| 滋賀県水産試験場ブルーギル逃逸記録 |
まずこの画像。滋賀県水産試験場の資料庫から発見されたノートです。
(個人名は一応消しておきました)
このような形式で何十ページにもわたって書かれています。
真ん中あたりに、「Blue-gill」と書かれているのが読み取れると思います。
その他にも、場所を示すと思われる「平湖」や、気温と水温を示すと思われる「Temp.」「W.Temp」の文字があります。
注目は、左下と右下の丸で囲んだ部分。
拡大してみましょう。

まず左下から。
「VI 13」は、6月13日を意味するようです。
「放流 st2-29 500尾」は、2-29という区画に500尾を放流しましたという意味です。
ただし、放流したのは一応カゴの中のようです。
問題はその次。
「VI 30 回収 st2-29 0(放流篭が破れていて逃逸したものと思われる)」...

次に右下です。
見方は左上と同じです。
「VI 13 放流 st2-34 500尾」
「VII 1 回収 st2-34 4(収容篭に破れ有り)」
なぜか増えていたりもするという。
「VI 13 放流 st2-35 500尾」
「VII 1 回収 st2-35 501」
もっとも、篭をさらに網で囲っていたケースもあるらしい。
しかし、この資料で逃げたブルーギルがどこに行ったのかは定かではない。
篭を網で囲ったというのは、下に図で示されている網イケス式のことを意味する。
しかしその左に図があるように、網で囲わない網ナシ式も存在する。
そしてそこでもブルーギルは放流された。
