| 2004.11.29 |
「外来魚の駆除事業は、県漁連の救済事業なのか」 滋賀報知新聞社説
滋賀報知新聞は11月27日付で「外来魚の駆除事業は、県漁連の救済事業なのか」と題する社説を掲載した。「県が本気で在来魚を増やすつもりなら、数年間は禁漁にして然るべきかもしれない」などとした上で、「ここらで県も血税を垂れ流すだけの駆除事業を洗い直すべきであろう」と結んでいる。
滋賀報知新聞(社説)
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/editorial.html
「特定外来生物選定に圧力は事実か」 谷博之参議院議員が質問
26日の参議院本会議で、民主党の谷博之参議院議員(栃木)が特定外来生物選定に関して質問した。
谷氏は、25日付読売新聞夕刊でオオクチバスを特定外来生物から外すよう環境省に圧力をかけられたとする記事が掲載されたことについて、報道が事実かどうか質問した。また、日本釣振興会の会長に麻生太郎総務大臣が就いていることについて、「公益法人改革が進められる中で公益法人を管理する省庁の現職大臣が一公益法人の会長を務めていることに問題はないのか」と指摘した。
これに対し小泉純一郎総理大臣は、「環境省からは、指摘の報道のような事実はないと聞いている」と答弁した。公益法人の役職員との兼職については、閣議決定された国務大臣等規範でも報酬のない名誉職等は認められているとした。また、日本釣振興会を監督しているのは環境省で、公益法人の監督に関する関係行政機関の事務の一般的な調整を行っている総務省との関係では、監督上の問題は生じないとした。
麻生総務大臣は、日本釣振興会がオオクチバスについて青少年が釣りを始める際に適した魚であると主張していることは事実だが、環境省に圧力をかけているといったことないとした。また、公益法人の役職との兼職については、閣議決定された国務大臣規範で報酬のない名誉職は認められており問題ないとした。
谷氏は、特定外来生物被害防止法の民主党案提出で中心となった議員で、自然保護系団体と関係が深い。
参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php
(26日参議院本会議で谷博之氏を選択。谷氏の質問は18分30秒あたりから。小泉純一郎氏の答弁は28分30秒あたりから。麻生太郎氏の答弁は34分10秒あたりから。)
「琵琶湖にフロリダバス大量放流」の研究発表 毎日新聞・中日新聞が記事化
9月に公表された、琵琶湖で既に生息していたノーザンラージマウスバスに匹敵する量のフロリダラージマウスバスが密放流されたとする研究を、27日付毎日新聞ネット版、29日中日新聞ネット版が相次いで掲載した。
琵琶湖:70センチ級バス、進む交雑 問題化後に密放流?(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/11/27/20041127ddf041040039000c.html
琵琶湖にフロリダバス大量侵入 密放流か? 97年調査では「ゼロ」(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20041129/lcl_____sga_____000.shtml
移入種駆除否定の日本熊森協会が滋賀支部結成
29日付毎日新聞ネット版によると、移入種駆除に否定的立場をとる自然保護団体「日本熊森協会」の滋賀支部結成式が28日に行われた。
豊かな森を次世代に 大津で自然保護団体「日本熊森協会」滋賀支部の結成式 /滋賀(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20041129ddlk25040606000c.html
| 2004.11.28 |
朝日「ひと」欄に秋月岩魚氏 03年6月リリ禁シンポ司会の近藤幸夫氏署名記事
28日付朝日新聞の「ひと」欄で秋月岩魚氏が取り上げられた。記事を書いたのは近藤幸夫氏で、2003年6月に琵琶湖博物館で行われた朝日新聞社主催のリリ禁シンポでは司会を務めた近藤幸夫氏と思われる(当時はスポーツ部次長)。
| 2004.11.27 |
琵琶湖のリリ禁「守られている」26%、「守られていない」36% 監視員が回答
27日付毎日新聞ネット版によると、滋賀県が行った琵琶湖のレジャー利用実態調査で、県の委嘱で湖岸を巡回する琵琶湖レジャー利用監視員に質問したところ、外来魚リリース禁止が「守られている」と答えたのは26%、「守られていない」は36%だった。
この他、関係自治体へのアンケートでは、リリース禁止の啓発徹底を求める意見があった。7〜8月の日曜に湖岸48カ所で行った目視調査では、釣り人は392人で前年比で283人減った。
守られぬ「琵琶湖ルール」 利用者への浸透課題−−県が実態調査 /滋賀(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20041127ddlk25010633000c.html
リリ禁条例など質疑 東京駐在の海外メディア特派員10人が滋賀県庁訪問
24日付びわ湖放送ネット版によると、東京駐在の海外メディア特派員10人が24日に滋賀県庁を訪れ、滋賀県の琵琶湖行政全般について説明を受けた。「琵琶湖条例における合成洗剤会社や外来魚のリリース禁止を盛り込んだ県条例に反対するバス釣りファンなどの反対圧力に対抗してまで、なぜ条例制定にこだわったのか」との質問に対し、國松知事は「今の子供達に琵琶湖という宝を受け継ぎたいからです」と答えたという。
知事が外国特派員に琵琶湖条例を説明(びわ湖放送)
ノーリリースありがとう券使用状況
滋賀県琵琶湖レジャー対策室は24日、10月末までのノーリリースありがとう券使用状況を発表した。10月末までに使用されたのは、42,641枚(発行枚数の76.7%)。使用が多かったのは、アヤハディオ16,189枚、上笠商店街振興会12,777枚、道の駅グリーンプラザからすま4,526枚、エルティ932商店会3,793枚、北中商店街協同組合2,788枚、藤本石油(株)1,788枚。使用期限は11月末。
ノーリリースありがとう券の使用期限が迫っています(自然環境保全課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/11/24/1124dg0001.pdf
フライの雑誌 初冬号 関連記事
[釣り場時評43 王様の耳はロバの耳 ―ウソが全国制覇していく恐ろしさ](水口憲哉)
[「もの言わぬ釣り人」を卒業しよう ―奈良県漁連シンポジウムは画期的だった](谷剛)
[実況・東京都内水面漁場管理委員会「潜入」リポート ―じゃあ私が知らないだけですか(笑)](フライの雑誌編集部) 東京都漁場管の実態レポート。だいたいそんなものだとわかっているので、読んで笑ってしまうけれど、まじめに考えるとこれはいかがなものかという話。
[最近話題の「パブコメ」とは何なのか](青柳純) すごくまともな内容のパブコメ制度解説。なんか大学のレポートとか試験っぽいかも。(記事中で琵琶湖リリ禁条例パブコメが03年とあるのは02年の間違い)
[漁業からの脱出 ―水産庁「釣人専門官」インタビュー](フライの雑誌編集部・ルアーマガジン共同取材)
フライの雑誌 http://www.furainozasshi.com/
| 2004.11.26 |
特定外来生物選定オオクチバス小グループ会合第1回 駆除は文化?
特定外来生物選定に際する第1回オオクチバス小グループ会合が26日、東京・霞ヶ関で開かれた。
今日の会合では、まず最初に事務局から配布資料に沿った基本的な説明。ここで細谷和海氏が、魚類グループとオオクチバス小グループとの位置付けについて発言。判定権の所在がどこにあるのか理解できないとし、12日の魚類グループ会合に引き続きこだわりを見せた。
次に、各委員がそれぞれ数分間で基本的な考え方を述べ、残り時間がフリートーキングとなった。内容は、バス問題をめぐる議論として特に目新しい点はないが、特定外来生物被害防止法関連の他の会合では事務局(環境省)への意見や質問が中心となるのに対し、今回は事務局の発言が少なかったのは特徴的だった。
霞ヶ関の中の人も一部笑ってたのは、細谷氏の「外来種への取り組みは、その国が文化国家かどうかの踏み絵」という発言。「不倫は文化」みたいな流行語でも狙ってるのか?
今回は口頭での発言で、次回は各委員からの紙資料も出てくる見込み。
今日の会場となった会議室はこれまでと比べると狭い場所で、それでいて注目されているテーマなので傍聴者が多く、エコノミークラス症候群になりそうなくらい詰められた傍聴席は満席。数人の立ち見も発生した。
次回会合は12月7日10時の予定。
会合の模様(写真)
特定外来生物等の選定について(環境省)[26日夜現在、第1回オオクチバス小グループ会合の配布資料を掲載]
http://www.env.go.jp/nature/intro/sentei/index.html
「期限内に結論を出せるか微妙」 特定外来生物選定で読売新聞
25日付読売新聞ネット版は、特定外来生物の選定に関し26日に初回会合が開かれるオオクチバス小グループについて、期限内に結論を出せるか微妙な情勢とする記事を掲載した。この記事は、紙版では夕刊1面トップに掲載された。
ブラックバスは網の外?外来種被害の法対策骨抜きか(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20041125it05.htm
| 2004.11.23 |
「オオクチバスは特定外来生物指定が年内に決まる見通し」 毎日新聞報じる
22日付毎日新聞ネット版は、特定外来生物の選定に関する記事を掲載し、オオクチバスについて「年内に指定が決まる見通し」と報じた。
特定外来生物被害防止法:課題は駆除方法−−来春施行(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/11/22/20041122ddm016010105000c.html
10月の外来魚回収施設利用状況
滋賀県自然環境保全課琵琶湖レジャー対策室は11日、10月の釣り人向け外来魚回収施設利用状況を発表。外来魚回収ボックス(設置数38)は965.8kg(4月からの累計6783.1kg)、外来魚回収いけす(設置数20)は165.6kg(4月からの累計999.7kg)、合計で1131.4kg(4月からの累計7782.8kg)。回収重量の約1/2がブラックバス。
昨年同期比は、4月は1.80倍、5月は1.67倍、6月は1.33倍、7月は0.87倍、8月は0.59倍、9月は0.36倍と低下が続いてきたが、10月は0.99倍となり、昨年同期とほぼ同じとなった。10月に関しては、回収施設設置の広報状況やノーリリースありがとう券実施期間の差異といった変動要因が見当たらないため、直接比較することが可能と考えられる。
外来魚回収施設(回収ボックス・回収いけす)の利用状況について(自然環境保全課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/11/11/1111dg0001.pdf
| 2004.11.21 |
今日の釣果
行き先はまた富浦湾ボート釣り。前回はカワハギをやったので、今回はシロギス、さらにそれをエサにマゴチ・ヒラメという目論見。釣り始めて2時間経たないうちにマゴチ40センチ級。キスは最終的に持ち帰ったのが20尾くらい(最大15センチくらい)。同行者はマゴチなしだけど、キス25センチ1尾(総数は同じくらい)。
| 2004.11.18 |
特定外来生物選定 セイヨウオオマルハナバチ小グループと植物グループ
15日のセイヨウオオマルハナバチ小グループと16日の植物グループも傍聴しましたので感想など。
セイヨウオオマルハナバチ
まずセイヨウオオマルハナバチですが、影響を大きく見積もっている横山潤氏と、それに懐疑的な疑問を投げかける池田二三高氏とが議論の両翼。
全体としてはバス問題に比べるときちんとした議論の積み重ねができています。ただ、本当に定着したのかとか、本当に増加しているのかとか、そういった議論をしているので、その議論の結果、セイヨウオオマルハナバチの影響は看過できないということがわかったとしても、それがわかった時には既に手遅れの状態になっているのではないかという疑念がかなりあります。その時に規制したところで、セイヨウオオマルハナバチの影響は回復不可能な段階に達しているのではないかと。
だからと言って、トマトなどの生産への貢献度を勘案すると、使うのをすぐにやめるというのが現実的とも思えず、使わないという選択肢もなさそう。
植物
植物はかなり限定的な規制となる方向。配布された原案は、水草、水草以外の園芸植物、緑化植物、雑草の4分類とされ、このうち水草の他は丸ごと除外。水草以外の園芸植物は、現状では定着しても長期間にわたって群落を維持することがない種も多いという理由。緑化植物は、直ちに輸入や使用を規制することが可能な状況ではないという理由。雑草は、非意図的導入がほとんどで今回は対象外という理由。すでに広域に拡がってしまったホテイアオイなども今回は除外。
やたらと消極的なので、基本方針策定時の中央環境審議会小委員会では規制対象を限定する方向の発言をしている植物グループ委員の小林達明氏が、逆に規制対象を広くする方向の発言をするほど。
特定外来生物に選定しない理屈付けがいろいろと並んでいるので、パブコメの時にはその理屈付けを特定外来生物に選定される種に適用して環境省の反応を探ってみると面白いかも。
特定外来生物等の選定について(環境省)[グループ会合の配布資料と議事概要掲載]
http://www.env.go.jp/nature/intro/sentei/index.html
| 2004.11.12 |
コクチ、ギル、ライギョが特定に指定濃厚 オオクチは事実上先送りか
「特定外来生物等分類群専門家グループ会合(魚類)」が12日、東京・霞ヶ関で開かれた。
会合では「特定外来生物等の選定作業が必要と考えられる外来生物に関する情報及び評価(案)」とする資料が配布され、コクチバス、ブルーギル、カムルチー、タイワンドジョウ、ノーザンパイク、チャネルキャットフィッシュ、ヨーロッパオオナマズの7種が示された。この7種について委員から特に異論はなかったため、この7種が特定となることが濃厚となった。
一方、オオクチバスに関しては「オオクチバス小グループ」が設置され、議論が行われることとなった。委員は、次の通り。
多紀保彦氏((財)自然環境研究センター理事長)
瀬能宏氏(神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員)
中井克樹氏(滋賀県立琵琶湖博物館主任学芸員)
細谷和海氏(近畿大学農学部教授)
丸山隆氏(東京海洋大学海洋科学部助手)
水口憲哉氏(東京海洋大学海洋科学部教授)
橋本啓芳氏(全国内水面漁業協同組合連合会専務理事)
來田仁成氏((社)全日本釣り団体協議会専務理事)
高宮俊諦氏((財)日本釣振興会副会長・外来魚対策検討委員会委員長)
このメンバーで議論をした場合、オオクチバスを特定外来生物に指定することで一致することは考えにくく、会合の性質上、多数決も考えにくいので、このメンバーを選んだ時点で、環境省はオオクチバスの扱いを事実上先送りすることを決めたものと思われる。今日の会合で細谷和海氏は、この小グループでの結論を「参考程度」の扱いとしたり、委員に自然保護団体などを加えるなど、バス擁護派の影響を弱める方向の発言をしたが、細谷氏の意見は採用されず、事務局提案の通りとなった。
委員の人選
カワウ「どうも委員の人選で結論が決まっているような?」
ゼゼラ「こういう審議会系の会合をめぐっては、結論を想定してメンバーを選んでいるという批判がありがち。ただ、大抵の場合は、『本当にそうかなぁ』という感じの場合が多いのですが、今回のは笑ってしまうほど極めて明確で、こういうのはなかなかないですよ」
コクチバス
カワウ「コクチは指定が濃厚ですが、野尻湖とか桧原湖はどうするんですかね」
ゼゼラ「特定外来生物被害防止基本方針の防除に関する記述には、関係者の合意形成を求める記述があるし、そもそも『防除』という言葉自体、『影響の封じ込め』を含んでいたりするから、あれはあれで利用が続くんじゃないですかね。漁業権魚種ではないのに遊魚料を払って、それで第5種共同漁業権制度が回っているという、正常とは言いがたい状況がこれからも続いていくと」
ライギョ
カワウ「ライギョって規模は小さいけど、釣りのジャンルとしては確実にあって、でも規模が小さいがゆえにバスみたいな擁護論は広まらないという感じかな。特定になると駆除も行われやすくなるだろうし、それに反対する意見もまとまらず、釣りのジャンルの中で今回一番影響を受けるのはライギョ釣りの人なのかもね」
ゼゼラ「ライギョは移殖放流規制がされてない自治体が意外と多いんですよ。バスはリリ禁でもライギョは放流OKだったりする。特定外来生物被害防止法施行までに駆け込み移殖放流なんて事態になる可能性がないわけではない」
水口「教授」
ゼゼラ「今日、委員名簿案が配られてですね、そこに『水口憲哉 東京海洋大学海洋科学部教授』って書いてあったわけですよ。正直に言います。『誤植だよね』と僕は思いました、ハイ。帰ってから東京海洋大のホームページを見たら、いつの間にか教授になってるじゃないですか。いやー、知らなかった」
カワウ「『丸山隆教授』ってのも見てみたいね」
ナチュラムが来期中の上場目指す
QUICKが8日に配信したニュースによると、釣り・アウトドア用品ネット販売のナチュラムが来期(1月決算)中の上場を目指しているそうな。今期の売上高は前期比56%増の約25億円の見通し。現在の釣り関連の上場企業は、ダイワ精工(7990)、シマノ(7309)、ティムコ(7501)。ティムコの売上高はこのところ30億円強で推移。ちなみにタカミヤの売上高はホームページによると150億円(15年)。上州屋はホームページに載ってなかった。
ナチュラム http://www.naturum.co.jp/
| 2004.11.7 |
バス釣り関連誌 12月号
ロッドアンドリール
[特定外来生物法の超基本徹底攻略!]
ルアーマガジン
[今、僕らができること vol.3]
スポーツアンドフィッシングニュース
[バス問題を考える 新](真嶋茂) 討論する・疑問を持つ・検討してみることの重要性について
バサー
[奈良県にバス容認の動き? それに対して全内漁連が「戦争」を宣言!]
[月刊ゼゼラ新聞](青柳純)
| 2004.11.6 |
外来魚バスターズ 目標の4トン駆除達成が微妙な情勢
外来魚バスターズホームページによると、11月3日までの2004年駆除総重量は3055キロで、今年の目標としている4トン駆除まで残り約2ヶ月で945キロを残している。昨年11〜12月の駆除重量は327キロで、4トン駆除達成にはこの3倍近くの量が必要な計算となり、目標達成が微妙な情勢となってきた。
2004年外来魚バスターズ4トン駆除への道(外来魚バスターズ)
http://gairaigyo-busters.jp/report/statistics/data2004.php
特定外来生物等分類群専門家グループ会合(魚類)が12日に初開催
特定外来生物等分類群専門家グループ会合(魚類)が12日に開催される。会合の委員は次の通り。
多紀保彦氏(財団法人自然環境研究センター理事長)
北田修一氏(東京海洋大学海洋生物資源学科教授)
櫻井博氏(葛西臨海水族園飼育係長)
細谷和海氏(近畿大学農学部水産学科教授)
村田修氏(近畿大学水産研究所白浜実験場教授)
このグループ会合の下に小グループを設置することが可能で、既に2日にグループ会合が行われた昆虫類ではセイヨウオオマルハナバチの小グループが設置されることからすると、魚類でも小グループが設置されることが見込まれる。小グループで扱うこととなる魚種と委員構成によって、結論が大きく左右されることになると思われる。
特定外来生物等分類群専門家グループ会合(魚類)の開催について(環境省)
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5416
| 2004.11.5 |
滋賀県琵琶湖レジャー利用適正化審議会の公募委員募集
滋賀県琵琶湖レジャー対策室は4日、滋賀県琵琶湖レジャー利用適正化審議会の委員3人を公募すると発表した。
応募資格は12月1日現在で満20歳以上。応募締め切りは11月22日まで。任期は2004年12月から2年間。会議に出席すると、報酬と交通費が支払われる。
リリース禁止条例の付帯決議に盛り込まれた「3年後の見直し」に関する議論は、この審議会で行われることになると見られる。
滋賀県琵琶湖レジャー利用適正化審議会委員募集(自然環境保全課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/11/4/1104dg0001.pdf
| 2004.11.4 |
週刊ダイヤモンド「釣り具店から農家まで直撃 「外来生物法」の驚くべき正体」
週刊ダイヤモンド11月6日号[釣り具店から農家まで直撃 「外来生物法」の驚くべき正体](山本猛嗣)
記事は市場規模を中心とした内容で、バス釣り関連の市場規模は1000億円超、ニジマス養殖は50億円、ミドリガメは約50億円、外国産カブトムシ・クワガタが400億円、セイヨウオオマルハナバチは農家の省力化に約120億円、トマト生産に約500億円なのだそうな。「すでにシナリオが決まっている」「規模の小さい業界・業者を狙い撃ちにしている」「政治力や圧力団体などの力関係で決められている」という不安の声が各方面から上がっていると。
ゼゼラ「『規模の小さい業界を狙い撃ち』とか『圧力団体などの力関係で』というのはそのとおりだと僕も思いますよ。どうも霞ヶ関って、省庁間の調整によって社会的な調整もできたつもりになってしまうところがあるようなんだな。でも省庁が把握してるのは、日常から関係がある業界団体とか、業法がある業種とかで、そうでないところは置き去りになってしまって、いざ気付くとエーッという事態になっているという。バス釣り関係はまだ良い方で、これから騒動が始まるのも結構あるんじゃないですかね」
| 2004.11.1 |
リリース禁止訴訟と外来魚補助金差止訴訟が結審 大津地裁
大津地裁で行われてきたリリース禁止訴訟と外来魚補助金差止訴訟が1日の口頭弁論で結審となった。判決は2005年2月7日13時15分の予定。
環境省上杉氏がリリ禁に否定的見解 日釣振HP掲載の意見交換会概要
9月8日に日本釣振興会外来魚対策検討委員会主催で行われた、釣り人と環境省の上杉哲郎・生物多様性企画官との意見交換会の概要が、日釣振ホームページに掲載された。
この中で上杉氏は、「無主物で有るものを捕獲してすぐ放つと言うキャッチアンドリリースは対象行為でない、法律上それを規制対象として捉えることは難しいという前提がありまして、9条ではそういう事を対象とはしませんと言う事をはっきり書いているわけです」とした上で、「全く私の個人的見解になりますが、そもそも強制的に一律に義務付けるものかどうかと言う事は私個人はかなり疑問を持っています」と述べている。ただ、自治体の判断については、「それ自体を地域の方でやるやらないと言うことは地方自治の議論で有りまして、国としてそれを良い悪いと言う立場にないと言うのが我々の立場です」とした。
環境省との意見交換会(日本釣振興会)
http://www.jsafishing.or.jp/fishing/fishing_14.html