| 2004.4.30 |
リリース禁止 株式マーケットにも影響?
だいぶ前の1月の発表ですが、JASDAQ上場の釣具メーカー・ティムコ(7501)の決算発表資料に、「琵琶湖をはじめとするキャッチアンドリリース禁止条例等の影響等から、前期にも増してブラックバス釣り用品が低迷」というくだりを今さら発見。
ちなみにティムコ自体は極めて良好な財務体質(株主資本比率87%。負債合計11億円に対して、流動資産のうち現金及び預金だけで30億円)で、高配当、株主優待もありというあたりが理由からか、株価上昇基調。「ザ・エスエフピー・バリュー・リアライゼーション・マスター・ファンド・リミテッド」というケイマン諸島(カリブ海の英国王室直轄植民地。要するに租税回避地(タックス・ヘイブン))のファンドがティムコ株を集めているのだとか。
ティムコ2003年11月期決算
http://ir.eol.co.jp/ASP/7501?task=download&download_category=tanshin&id=149360&a=b.c
ティムコ http://www.tiemco.jp/
ティムコ―Yahoo!ファイナンス http://quote.yahoo.co.jp/q?s=7501.q&d=c&k=c3&z=m&h=on
| 2004.4.26 |
「リリース禁止条例は法制上問題あり」 福島県漁場管で事務局発言
昨年8月の福島県内水面漁場管理委員会で、リリース禁止を求める委員に対し、福島県水産担当者が「(キャッチアンドリリースを)規則だとか条例などで禁止をするということ自体に問題がある」と発言。この法制論により、福島県はリリース禁止にストップが掛かっている。
福島県漁場管は、鈴木一弘委員(水産庁外来魚問題懇談会委員。2002.9.6リリ禁条例シンポパネリスト)や宮下朋子委員(会津大学短期大学部助教授。岩魚本を講義の教科書に採用)らを中心とした駆除派が大勢を占めており、バス釣り関係者やバス容認の桧原湖関係者は委員となっていない。昨年8月12日の福島県漁場管では、宮下委員の提案で外来魚問題が議題となり、リリース禁止を求める意見が巻き起こった。
これに対し、石井勇・福島県水産グループ参事は、「私どもは、規則や条例の中でリリース禁止を規定するという考えは、今のところ持っておりません。他の方法はあるということです」、「基本的には法制上の常識、常識と言っていいか悪いか、法律を定めるときの基本的なスタンスの問題があります。確かに滋賀県も検討した上でキャッチアンドリリースを禁止したんだろうと思います。ただ、それ以前の問題として、ああいう性格のものを規則だとか条例などで禁止をするということ自体に問題があるとこういうふうに考えています」などと発言し、リリース禁止に否定的な見解を示した。
建前上は、委員会指示を決める権限は漁場管自体にあり、水産担当者に権限があるわけではない。しかし実際には、水産担当者の同意を得て決定するのが通常で、事実上ストップが掛けられた形となっている。
昨年12月の福島県漁場管では、委員会指示によるリリース禁止については含みを残しつつ、羽鳥湖での外来魚対策事業(16年度から3年間)の結果を踏まえて再検討することとなり、少なくともそれまではリリース禁止とならない見込みになっている。
2003年8月12日福島県内水面漁場管理委員会(一部)
※印刷されたものしか持ってないので一部のみです
ゼゼラ「リリ禁議論でこういう法制論を見かけるのってホント珍しい。珍しいんじゃ困るんだけど」
カワウ「石井氏は『(外来魚は既に)生態系に組み込まれたもの』って発言して、鈴木、宮下両氏に噛み付かれたりもしてて、なかなかすごいなぁ福島県。でもバス肯定というわけでも決して無いんだよねぇ」
第4回琵琶湖ミーティング
25日、第4回琵琶湖ミーティングが琵琶湖大橋米プラザなどで行われた。過去最大の動員で、主催者発表によると参加者約280名。
第4回琵琶湖ミーティング結果報告
http://www.lakebiwa.net/040425cleanup/040425.html
琵琶湖ミーティング
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5336/
コイヘルペス 河川管理上の琵琶湖にも侵入
滋賀県は19日、彦根市と草津市の琵琶湖で死んでいたコイ2尾がコイヘルペスウイルス(KHV)陽性反応を示したと発表。さらに23日には、彦根旧港湾で死んでいたコイ2尾も陽性反応を示したと発表した。これを受け、滋賀県は23日にKHV対策チームを発足させた。
昨年既に、洗堰より上流の瀬田川で陽性のコイが発見されおり、すでに琵琶湖に侵入していたも同然だったが、河川管理上は琵琶湖ではなく瀬田川として扱われている場所だったため、琵琶湖にはまだ侵入していないことになっていた。
コイヘルペスウイルスの検査結果について(滋賀県水産課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/4/19/0419gf0001.pdf
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/4/23/0423gf0002.pdf
コイヘルペスウイルス病対策について(水産課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/4/23/0423gf0001.pdf
琵琶湖で初、コイヘルペス 彦根と草津の2匹
全域調査へ(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/20/W20040420MWC3S000000015.html
3匹からコイヘルペスを検出 彦根と瀬田川のコイ(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/23/W20040423MWC3S000000126.html
ゼゼラ「発見された場所が、彦根と草津の両方とも下水処理場の付近で共通しているので、ひょっとするとそれと関係があるのかも」
立教大・濁川孝志氏 いつのまにか生物多様性研究会会員
2001年に行われた公開討論「ブラックバスを考える〜21世紀の水辺環境と釣りのあり方〜」で総合司会の立場だった立教大教授・濁川孝志氏がいつのまにか生物多様性研究会会員に。昨年の山梨県漁業権切り替えに伴う公聴会では、秋月岩魚氏、半沢裕子氏と3名連名で公述希望をした。
立教大コミュニティ福祉学研究科人間関係学専攻 教授 濁川孝志
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/jyoseika/ken/vin/nigorikawa_t.html
| 2004.4.19 |
「リリース禁止の効果はバス釣り自体の抑制」 宮城県漁場管で事務局発言
リリース禁止を決めた宮城県内水面漁場管理委員会で、事務局が「C&R禁止の効果は、決してその場所でのバスを減らせるというよりもバス釣り自体の抑制という効果が多分にあります」と発言。委員からも「(バスが減少する)効果がないことは別に気にしてません」「(回収用いけすは)全く置かない訳にはいかないから象徴的にあれば良い」といった発言があった。リリース禁止がバス釣り衰退を狙ったものとの見方は従来からあったが、公の場で公の立場にある人が発言しているケースは珍しい。
宮城県内水面漁場管理委員会議事録
14年度第1回(H14.6.7) 14年度第2回(H14.8.28) 14年度第3回(H14.12.13) 14年度第4回(H15.3.19)
15年度第1回(H15.4.22) 15年度第2回(H15.5.28) 15年度第3回(H15.8.25) 15年度第4回(H15.11.21) 15年度第5回(H16.3.22)
注目発言
平成15年度第4回宮城県内水面漁場管理委員会(平成15年11月21日)
小野寺秀也委員(遊漁者代表委員・東北大大学院理学研究科物理学専攻教授)
「私は法規制をしたとしても当面効果はなくてもいいと思っております。要するにこれがバス釣りが縮小してくれるのと、バスを駆除していくのが少しずつ増えていくのが平行して進んでいくことを目標とすることが、非常に重要なことだと思います。私自身は初めからそのように思っていたので、効果がないことは別に気にしてません。」
「私自身は各沼に全部生け簀がなくても良いと思います。全く置かない訳にはいかないから象徴的にあれば良いと思います。」
「先月16日に県とバサーと私も含めて(釣りネット代表)話し合いを持ったのですが、バス釣りの人達は今は強硬というよりもものすごく被害者意識が強いです。虐められているという感じを持っています。その話し合いの場でも県等に叩かれると思って来たらしいです。しかし、それを助けるような方法はないような気がします。」
事務局
「C&R禁止の効果は、決してその場所でのバスを減らせるというよりもバス釣り自体の抑制という効果が多分にあります。結局バス釣りがある限り、身近なところで釣りたくなるのは釣り人の本能ですので、ある程度そういうものを押さえ込んでいく啓蒙の一環としての効果が期待されます。C&R禁止をしたからといってすぐにバスが減るというわけではありません。」
| 2004.4.17 |
特定外来生物対策法案(政府案)が参議院通過
参議院で審議されていた特定外来生物対策法案は、15日の参院環境委員会、16日の参院本会議でそれぞれ可決され、参議院を通過した。
本会議採決では、自民、公明、社民、共産の各会派が全員賛成。民主党案を提出した民主は全員反対。無所属の会は賛成1、反対1。みどりの会議は賛成
1、反対1。無所属は賛成1、反対2。
委員会での審議は4月8日(約3時間33分)、4月13日(約2時間56分)、4月15日(約1時間33分)の3日間行われた。
13日は参考人招致が行われ、参考人として放送大学教授岩槻邦男氏、財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室次長草刈秀紀氏、社団法人日本動物保護管理協会会長藏内勇夫氏、独立行政法人森林総合研究所鳥獣生態研究室長山田文雄氏が出席した。
議案審議情報・特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案(参議院)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/gian/15903159125.htm
駆除した外来魚を有効利用する民間事業者などへ提供 滋賀県
滋賀県は16日、琵琶湖で駆除した外来魚を、有効利用する民間事業者などへ提供すると発表。申請・承認の上、キロ50円で提供される。中日新聞によると、県漁連や県は「外来魚が減っては困る」との声が強まるのを懸念、捕獲後の再利用に慎重だったが、リリース禁止で「外来魚は駆除するもの」との認識が定着したとして、再利用に踏み切った。京都新聞によると、今回の決定を受け、外来魚なれずしを開発した田中健雄さんが年間約6トンの購入を申し込んだ。
捕獲外来魚の提供について(滋賀県水産課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/4/16/0416gf0001.pdf
外来魚を希望者に安値で販売へ 滋賀県 有効利用に期待(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/16/W20040416MWC3S000000076.html
県漁連「外来魚売ります」 1キロ50円 名物料理開発に弾み(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20040417/lcl_____sga_____003.shtml
女子中学生が外来魚釣りを体験 草津・琵琶湖岸
16日付京都新聞ネット版によると、滋賀県草津市下物町の琵琶湖岸で16日、京都市左京区のノートルダム女学院の中学2年生約150人が外来魚を釣り、琵琶湖の実情を学んだ。
理科の授業の一環。
女子中学生が外来魚釣りを体験 草津・琵琶湖岸(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/16/W20040416MWC1S100000071.html
琵琶湖に在来テナガエビ生息説
琵琶湖に生息するテナガエビは在来種と思われがちだが、大正時代に移殖の記録が残されており、移入種であるというのが通説だった。しかし当時移殖されたほとんどの生物は定着に失敗していることから、琵琶湖研究所の西野麻知子総括研究員が、原田英司京都大名誉教授とともに調査。琵琶湖の生物を紹介した江戸時代の資料に手の長いエビが登場するのを確認。テナガエビと推測されるとしている。(14日付京都新聞ネット版)
琵琶湖にもテナガエビの在来種いた? 琵琶湖研が確認(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/14/W20040414MWE1S000000052.html
| 2004.4.14 |
瀬能宏氏「何が目的なのかがわからない・・・・ 池田清彦氏の主張」
「何が目的なのかがわからない・・・・ 池田清彦氏の主張」(瀬能宏、「Front」2004年4月号)
小見出しだけ抜き出すと、「外来種の定義に科学的根拠は不要」「政治的な定義がなぜいけないのか」「外来種排斥原理主義者とは誰のことか」「誤認を事実のように装うのは困ったものである」「求められる在来の自然を尊重する姿勢」という内容。
ゼゼラ「池田氏と石井実氏の間では一応議論はかみ合っていたけど、瀬能氏のは議論がかみ合ってないので、読んでもしっくりこない」
カワウ「まず外来種の定義のところ。人為か自然かで線引きをすることの合理性の議論なのに、『そこで線を引けるから』みたいな答えは意味不明。『人為の場合は短期間に多数の種・個体が加わり生態系が激変する』みたいに主張したほうがよかったんじゃないかと」
ゼゼラ「で、次。『外来種排斥原理主義者とは誰のことか』のところ」
カワウ「交雑や地域個体群まで問題とされていることからすると、同じ基準でいくと相当多数のものが『問題』ということになると思うんだけどな。『問題である』=『駆除せよ』という議論のようだし」
ゼゼラ「『誤認を事実のように装うのは困ったものである』のところ。昆虫の個々の事例に関しては僕は詳しくないのでパス。ただ、タイワンザルとニホンザルが交雑するとニホンザルという種は消滅するので種の数は1つ減るというのは正しくないと思う。元通りのニホンザルでは確かにないけれども、タイワンザルになってしまうわけでもなく、ニホンザルにタイワンザルの系統が少し混じった『新ニホンザル』が新たに生まれる」
カワウ「そう言う瀬能氏の事実認識も危うくて、琵琶湖のブラックバスが在来生物へ看過できない影響を与えている科学的根拠なんてどう考えたってないし(『疑わしいから予防原則で』という主張ならわかるけど)、駆除も影響を抑えられるレベルまでじゃなくて、『外来魚ゼロ』までやることになってる」
ゼゼラ「瀬能氏のブラックバス経済効果論。流出対策や駆除費用などの『負の経済効果』を考察すべきだと言うけれど、それは駆除をする場合でも同じように言えること。しかもプラスの経済効果で相殺できない分、『負の経済効果』は大きくなってしまうことになる」
カワウ「瀬能氏の論では、それは『負の経済効果』にはなぜか入らないみたい」
ゼゼラ「最後の『求められる在来の自然を尊重する姿勢』のところ。環境思想・自然観はいろいろありえて、白神山地問題みたいな大騒動にもなってしまうというのが現実でしょう。瀬能氏は、専門外だから仕方ないけど、そのあたりの議論の必要性を理解していない」
セイヨウオオマルハナバチ関係者はえらい頑張ってるらしい
北海道日高地方の10くらいの地方議会から、セイヨウオオマルハナバチを特定外来生物対策法の対象としないよう求める意見書が今年初めまでに出ていたみたいです。国会議事録(印刷版)を眺めていたら載っていました。
| 2004.4.9 |
特定外来生物対策法案 参議院環境委員会で審議
参議院環境委員会は9日、特定外来生物対策法案の約3時間半行った。オオクチバスの扱いについて環境省は、「被害や利用に関する情報を収集した上で、政令指定に際し、具体的に検討する。指定された場合、輸入、飼育、運搬、遺棄は禁止される。新たな持ち込み、拡散が規制され、防除が実施される」と一般論を述べたのみ。
その他気になった点
環境省答弁
特定外来生物の地域ごとの指定
「県単位にこだわるよりは、広域的にした方が現実的・合理的。」
未判定外来生物
「特定外来生物と生態的特性が似ているものを一定のグループごとに選定。」
国内移入種
「重要性は認識している。自然公園、鳥獣保護区などの既にある保護地域制度の規制強化・運用充実などで対応可能。」
田英夫氏(社民)の発言
「ブラックバスを防除することになると、相当の抵抗が予想される。そういうものを乗り切っていける体制と雰囲気を作っていくことが何よりも大事。」
高橋紀世子氏(みどりの会議)の質問
「環境をさらに良くする外来生物もある。それを指定して、その種の積極的な移入を視野に入れるべき。例えば海外の樹木を移入して植林することを優遇する措置をとるのはどうか。CO2を削減し、地球温暖化を防ぐための政策としてふさわしい。良いものを移入するという考えはどうか」
(環境省答弁)「被害を及ぼさない生物を過剰に規制するものではない。しかし、予想外の影響を及ぼす場合もあり、生物を積極に入れるという立場にもない」
参議院インターネット審議中継 2004年4月8日(木) 環境委員会
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
| 2004.4.8 |
京都新聞「琵琶湖のフナなど漁獲が増加 捕獲禁止や外来魚駆除が効果」
5日付京都新聞ネット版に、「琵琶湖のフナなど漁獲が増加 捕獲禁止や外来魚駆除が効果」という記事が掲載された。統計上のニゴロブナの漁獲量が、97年の18トンから、2000年が24トン、01年が32トン、02年が33トンと増加傾向で、「漁業者からは、今年も前年よりよく採れているという声を聞く」(滋賀県水産課)という2点が理由。捕獲禁止区域の設定、稚魚放流、外来魚駆除などの相乗効果と県はみているという。
琵琶湖のフナなど漁獲が増加 捕獲禁止や外来魚駆除が効果(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/05/W20040405MWC3S000000043.html
| 2004.4.7 |
4月2日付西日本新聞「争点三論 ブラックバスの生態、影響力は」
4月2日付西日本新聞に「争点三論 ブラックバスの生態、影響力は」という記事が掲載。駆除派の木村清朗氏(九州大学名誉教授)、擁護派の高宮俊諦氏(日本釣振興会九州地区支部長)、環境省の名執芳博氏(野生生物課長)の3人に対するインタビュー。
この中で名執氏は、「ブラックバスを有害魚扱いをすることについては、反対論もあるようだ」との問いに対し、「アマミノクロウサギを食べ荒らしているマングースの例などには、誰しも異論はないと思う。外来魚でもブルーギルやコクチバスは、釣り愛好家の方も駆除の方向でおおむね了解を頂いている。ただ、オオクチバスについてはまだ議論が必要だと考えている」と述べている。
| 2004.4.6 |
外来魚回収施設利用状況
| 3月2日〜3月8日 | 回収量(単週) | 回収量(累計) | 目標達成率 | 前週比 |
| 外来魚回収ボックス(設置数33) | 58.6kg | 7489.5kg | 0.795 | -0.011 |
| 外来魚回収いけす(設置数14) | 2.5kg | 1446.1kg | ||
| バスターズ | 15.1kg | 2742.8kg | 0.976 | -0.014 |
| 回収ボックス・いけすの魚種:ほとんどがブラックバス。 |
||||
| 3月9日〜3月15日 | 回収量(単週) | 回収量(累計) | 目標達成率 | 前週比 |
| 外来魚回収ボックス(設置数33) | 180.7kg | 7670.2kg | 0.795 | +0.000 |
| 外来魚回収いけす(設置数14) | 9.2kg | 1455.3kg | ||
| バスターズ | 157.2kg | 2900.0kg | 1.011 | +0.035 |
| 回収ボックス・いけすの魚種:4/5がブラックバス。 |
||||
| 3月16日〜3月22日 | 回収量(単週) | 回収量(累計) | 目標達成率 | 前週比 |
| 外来魚回収ボックス(設置数33) | 298.7kg | 7968.9kg | 0.806 | +0.011 |
| 外来魚回収いけす(設置数14) | 8.1kg | 1463.4kg | ||
| バスターズ | 249.5kg | 3149.5kg | 1.076 | +0.065 |
| 回収ボックス・いけすの魚種:ほとんどがブラックバス。 |
||||
| 3月23日〜3月29日 | 回収量(単週) | 回収量(累計) | 目標達成率 | 前週比 |
| 外来魚回収ボックス(設置数33) | 176.4kg | 8145.3kg | 0.806 | +0.000 |
| 外来魚回収いけす(設置数14) | 5.5kg | 1468.9kg | ||
| バスターズ | 152.9kg | 3302.4kg | 1.107 | +0.031 |
| 回収ボックス・いけすの魚種:4/5がブラックバス。 |
||||
概況:冬の間低調だった駆除量が、春になり増加の兆し。
外来魚回収施設(回収ボックス・回収いけす)の利用状況について(自然保護課。新年度から自然環境保全課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/3/10/0310dg0001.pdf
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/3/18/0318dg0002.pdf
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/3/23/0323dg0002.pdf
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2004/4/2/0402dg0002.pdf
外来魚バスターズ駆除成果 2004(外来魚バスターズ)
http://gairaigyo-busters.jp/report/statistics/data2004.php
| 2004.4.3 |
全内漁連支援候補に関肇氏 夏の参院選
今年初めから新聞紙上に名前は出ていますが、夏の参議院議員選挙で、外来魚駆除派・全国内水面漁業協同組合連合会(全内漁連。会長=桜井新参院議員)の支援候補として、新人の関肇氏が比例区から自民党公認で立候補予定。
関氏は防衛庁出身で、「虎ノ門戦略研究所」なるものを運営している。
関肇の虎ノ門戦略研究所
http://www.seki-hajime.net/
| 2004.4.2 |
特定外来生物対策法案審議入り 民主党案はブラックバスの経済的利用を容認
特定外来生物対策法案が2日、参議院で審議入りとなり、本会議で政府案(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案)、民主党案(外来生物種規制法案)双方の提案説明と質疑が行われた。
最大の焦点と言える当初指定予定の「特定外来生物」について、小池百合子環境大臣は「生態系への影響を及ぼす外来生物とすれば、ジャワマングース、カミツキガメ、アライグマが挙げられている。法案に基づく『基本方針』に基本的な考え方を定めた上で、影響の実態、専門家の意見を踏まえ個別に検討していく」とだけ答弁し、具体的な点は明らかとならなかった。
同じ点について民主党案提案者の谷博之氏は、「民主党案の『特定外来生物種』は、適正管理を条件に目的を問わず飼育や養殖ができるため、ブラックバスやセイヨウオオマルハナバチなど、経済的利用がされている生物も指定への合意は比較的得やすく、しっかりとした管理を求めることができる」と答弁した。民主党案は、「特別特定外来生物種」と「特定外来生物種」の2段階となっており、「特別特定外来生物種」は政府案の「特定外来生物」に相当する厳しい規制を、「特定外来生物種」は緩やかな規制をする方式になっている。
ただし、この民主党案が可決されることはまずあり得ず、参議院で否決されることとなる。衆議院では政府案のみが審議され可決成立となるはず。修正の可能性もなくはないが、規制対象種のカテゴリのような法案の構造に関わる点についての修正は考えにくい。
参議院インターネット審議中継(2004年4月2日
(金) 本会議)
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
カワウ「どうも環境省は何を対象種にするのかは言わないつもりのようで... 規制が1段階だけで、指定されるか否かで格差が激しいからなのかな」
ゼゼラ「その点、民主党案は2段階方式でうまくできていて、まぁ、全方位外交と言うか、何と言うか」
| 2004.4.1 |
山梨県でリリース禁止の委員会指示 河口湖、山中湖、西湖のオオクチバスは除外
山梨県内水面漁場管理委員会は3月22日の委員会で、オオクチバスとブルーギルのリリース(再放流)を県内全域(河口湖、山中湖、西湖ではオオクチバスを除く)で禁止する委員会指示を全会一致で決めた。期間は4月1日から来年3月31日までの1年間。
これにより、精進湖、本栖湖でのオオクチバスのリリースが禁止、河口湖、山中湖、西湖でもブルーギルのリリースが禁止となった。
山梨県は、1997年にコクチバスのリリースと生体持ち出しを委員会指示で禁止。漁業法67条の委員会指示制度によるリリース禁止の初事例を作った。また、昨年6月には、オオクチバスとブルーギルに関しても委員会指示で生体持ち出しを禁止していた。この際、事務局からオオクチバスとブルーギルのリリース禁止についても提案されていた。
山梨県担当者によると、ブラックバス・ブルーギルについて、生息域拡大の抑制に加え、生息量も減少させるべきとの理由から、リリース禁止が決められた。1年間となった期間設定については、(1)釣り人の意見への配慮、(2)状況・効果を見極める、(3)特定外来生物対策法案におけるブラックバスの取り扱い判断を待つ――ことが理由としている。生体持ち出し禁止の委員会指示は維持されており、河口湖、山中湖、西湖へのブラックバス移送は想定されておらず、釣り人向けの外来魚回収施設も設置予定はないという。
山梨県は、河口湖、山中湖、西湖の3つのオオクチバス魚種認定湖を擁する反面、外来魚否定論者として知名度のある水産担当職員がいることでも知られている。
| 河口湖、山中湖、西湖 | 精進湖、本栖湖などその他山梨県内の公共水面 | |
| オオクチバス | リリース可能 | リリース禁止 |
| コクチバス | リリース禁止 | リリース禁止 |
| ブルーギル | リリース禁止 | リリース禁止 |
オオクチバス、ブルーギルの再放流(リリース)禁止について (山梨県)
http://www.pref.yamanashi.jp/pref/viewNews.jsp?id=1080636718582&dir=200403
ゼゼラ「あといくつの都道府県庁に電話することになるのだろうと思う今日この頃」
3月28日付朝日新聞 「そして、いま 琵琶湖、外来魚再放流が禁止された」
3月28日付朝日新聞朝刊社会面(大阪本社発行。東京本社発行は不掲載の模様)に、「そして、いま 琵琶湖、外来魚再放流が禁止された」が掲載された。瀬戸口和秀記者の記事。
記事の内容は、リリースを続ける浅野大和氏、琵琶湖での釣りの回数が激減した加藤誠司氏、周辺釣具店の売り上げ減少、敵対感や批判が減ったとする外来魚バスターズ・岩崎魚成氏、レジャー利用監視員の漁業者・横江良三氏、継続中のリリ禁訴訟など。
ゼゼラ「前だったら、戸田直弘氏と戻す会が登場するのがお約束だったわけですが、その点はワンパターンではない。その代わりにバスターズ。最近のバスターズは、インディーズからメジャーになったと言うか」
外来魚バスターズ 駆除技術を情報公開?
外来魚バスターズ・岩崎魚成氏が、「技術公開」としてビッグフィッシングの法則 第2掲示板に駆除タックル詳細を掲載した。
岩崎氏によると、▽この時期の55cmを超えるバスはオナガグレのタックルが必要、▽繊細なチヌのタックルでは通用しない、▽磯竿1.7号から2.5号が適当、▽リールはメジャーなシマノアルテグラを目安にすると2500番から4000番、▽バスロッドはチヌ竿以上に無理が有る――ということらしい。
京都都聞「外来魚以外も対策検討 滋賀県、移入生物で条例制定も」
1日付京都都聞ネット版は、「外来魚以外も対策検討 滋賀県、移入生物で条例制定も」とする記事を掲載。昨年からあった移入種対策条例の話などをまとめたもの。
外来魚以外も対策検討 滋賀県、移入生物で条例制定も(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/01/W20040401MWC3S000000007.html