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2003.8.15

忘年会の二次会会場決めで説明する生物多様性

ゼゼラ「『新しい教養のすすめ 生物学』なる本があって、全編が『多様性』をキーワードにまとめられてる。その第1章は『多様性はなぜ重要か?』というタイトルの24ページの文章を佐倉統氏が書いていて、ちょっと面白い。最初に、『なぜ多様性が大切なのかと考えてみると、その理由を明確に述べることは結構むずかしい』としていて、その次には、要約するとだいたい次のような説明がされている」

――忘年会の二次会の会場を決める時、意見の多様性が低く、いつもいつも同じ店にしか行かないとしたら、その店で食中毒が発生したり、その店が満員で入れなかったり、その店の名物にアレルギーをもった人間がいたりすると、ひたすら途方にくれることになる。こうした場合には多様なオプション(意見の多様性)があった方が良い。
 しかし、多様性が高すぎて、あまりにも意見がバラバラすぎるとうまくいかない。店が満員になる可能性があるからといって、10も20も代替案を常に考えておくのは、無駄以外の何者でもない。必要なのは、「適度」な多様性である。

カワウ「例えはわかりやすい。わかりやすいし正しそう。でもこの論理でいくと、例えばフナは、『甘露煮 鮒ずし だけなのね』だから、そもそも選択肢として価値がないじゃん、だから不要? という話になりかねない気もするのだけど」
ゼゼラ「『多様性はなぜ重要か?』なるテーマを振られてとりあえず書いてみた、くらいなのかも。ここまでで24ページのうち3ページを消費しているのだけど、以降話が展開されるかと思いきや、この後は進化論の話に終始して、『多様性はなぜ重要か?』はどこかに消滅」
カワウ「佐倉氏的には本領発揮の分野なのかもしれないけどね」
ゼゼラ「で、結局、この本はその後、多様性それ自体の説明(生物にはこういう多様性があるのですよという話)に終始して、鷲谷いづみ氏のアサザ話でおしまい。『忘年会の二次会』の話だけが印象に残ったという……」

2003.8.12

サマータイムを利用して駆除釣り 滋賀県職員有志

12日付京都新聞ネット版によると、滋賀県庁のサマータイム実験に参加している県職員有志が12日、サマータイムを活用して、午後5時からの2時間、駆除釣りをした。25人が参加。釣り上げられたブルーギルはノーリリースありがとう券に交換されて県社会福祉協議会に寄付。駆除釣りは21日にも行なわれる。

サマータイム利用 外来魚釣り 滋賀県職員、余暇を有効活用(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003aug/12/W20030812MWC3S000000087.html

ゼゼラ本が趣味部門11位 eS!Books7月ランキング

ネット書店・eS!Booksの2003年7月趣味フロアーセールスランキングでゼゼラ本が11位になった。

イーエスブックス 2003年7月 趣味セールスランキング
http://search.esbooks.co.jp/esb/pr/release/2003/201.html

2003.8.10

水産庁・外来魚問題に関する懇談会(第7回)の結果概要

7月24日に開催された水産庁・外来魚問題に関する懇談会(第7回)の結果概要が公表された。春以来、少し煽った効果があってか、以前に比べると詳細な内容が公表されるようになっている感じ。一時期の結果概要は本当にひどかった。

「外来魚問題に関する懇談会(第7回)」の結果概要について
http://www.jfa.maff.go.jp/release/15.08.08.01.html

主な内容とコメント

・これまで議論したモデル案はとん挫している。ブラックバス等外来魚を減少させることはコンセンサスがあるのだから、封じ込めを前提としない駆除だけを進めるための他のモデル事業について議論すべきではないか。

ゼゼラ「中間報告を出したばっかりなのに、いきなりこういう調子らしい」

・水産基本計画や新・生物国家戦略等を踏まえると、今後ブラックバスを対象とする産業基盤は成り立たなくなると見ており、このような視点に立って議論すべきではないか。
・種苗供給の現状と水産経済のシミュレーションから判断すれば、もはやブラックバスによる経済効果は期待できない。

カワウ「細谷和海発言っぽいなぁ。どうもあの人は、持論に有利な前提を作って議論をしたがる癖がある模様」

・ブラックバス対象の免許については、生態系保全の観点から免許しないよう要望が出され、他方、免許を支持するメールも届いている。県は、生態系保全の観点から駆除の方針を出しており、免許の単純更新の考えはない。水産庁の助言を踏まえ、持ち出し禁止の措置等の条件を満たすことが免許の要件としており、十分議論を尽くして対応したい。6月に開催された漁場管理委員会では、県内の河川湖沼では持ち出しの禁止の指示を発したが、キャッチアンドリリースの禁止については結論が出ず継続審議となっている。

ゼゼラ「これは山梨県花き農産課長の発言と思われるけど、河口湖のバス漁業権を更新しなかったら、それはそれで大混乱だなぁ」

・琵琶湖では、行政としては生息数ゼロを目指して取り組んでいる。湖上のバスボートは多く航行上からも危険な状態である。県では外来魚のリリース禁止の啓発のため、7月から200円/kgで買い取り、ガソリン、ホテル代等に利用できる「ノーリリースありがとう券」を発行している。土日は釣り人から数百kgの持ち込みがあり、持ち込まれた外来魚は魚粉肥料化されている。また、密放流対策として警備会社にパトロールを依頼しているが、始まったばかりであり、現認の事例はない。駆除については、漁業者へ駆除費用の補助、緊急雇用対策事業の活用、水産試験場による駆除技術開発事業を行っている。駆除された外来魚は飼料化されている。昨年の生息数を3千tと推定し、そのうち5百t駆除した。今年は現時点で180t駆除した。駆除の効果として最近スジエビ等の在来種の復活が見えてきた。

カワウ「滋賀県・小川水産課長の発言。密放流のパトロールというのは、確かに今年度予算で2945万9千円が計上されているけど、本当にやってるのね」

・漁具のエリの中に同じ大きさのブラックバスが大量に入っていたことが確認された。このようなケースは密放流しかあり得ない。放流の現認がなく、密放流があったという証拠だけでは対処できない状況。警備会社に委託してパトロールしているところ。

ゼゼラ「たぶんこれは戸田直弘発言。まだこんなこと言ってたんだ。なんで同じ大きさのブラックバスが大量に入ってることが、密放流しかあり得ないというふうになるのかが謎」

・駆除の効果として、牛ヶ渕等で実施しているカイボリ方法は、単に外来魚が駆除されるにとどまらず、物質の回転率を高めることにより在来魚が増える可能性もある。

カワウ「これ、誰が言ったのかわからないけど、なかなか凄い発言だな。在来生態系を守ろうという議論ではないのか? 在来魚の養殖をするんじゃないんだぞ」
ゼゼラ「やっぱり、そのあたりの話の前提の整理をきちんとしなければいけない。『在来生態系を守る』とか言いながら、こういう水産屋丸出しのことを言うわけだから、まあわけわからん」

「リリース禁止 条例施行から4カ月余り」毎日新聞

9日付Yahoo!ニュース毎日新聞に、「[現場から記者リポート]外来漁のリリース禁止 条例施行から4カ月余り」という記事が掲載された。

記事の概要
毎日釣りに来るがリリ禁を守っていない大津市の男性会社員(51)。条例施行を機に琵琶湖へ釣りに来なくなった千葉県市川市の会社員、鬼形毅さん(32)。例年に比べて釣り具の売れ行きもさっぱりな大津市の釣具店経営者(79)。大半の人はきちんと受け取り、条例も認知されているという琵琶湖レジャー利用監視員の秋山幸広さん(41)と小川伸さん(43)。思ったより利用され、協力していただいていると言う県琵琶湖レジャー対策室。記事を書いた岡村恵子記者のまとめは「「リリース禁止」だけを先行させるのではなく、琵琶湖本来の生態系を取り戻すという意義について、目を向けてもらう努力が必要ではないか。県は水質、産卵場所の保全などの取り組みを通しても生態系を回復させる、という信念を示していくことが求められていると思う」。

[現場から記者リポート]外来漁のリリース禁止 条例施行から4カ月余り /滋賀(Yahoo!ニュース毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030809-00000002-mai-l25

「琵琶湖の外来魚再放流禁止条例 県「定着進んでいる」 業者、売り上げ減」読売新聞

7月30日付の読売新聞滋賀面には、「琵琶湖の外来魚再放流禁止条例 県「定着進んでいる」 業者、売り上げ減」という記事が掲載された。

記事の概要
外来魚の回収量について「琵琶湖の生態系を守ろうというみなさんの気持ちがこもっており、決して少ない量ではない。監視員がリリースを見かけたケースもほとんどなく、定着は進んでいる」と自信を見せる沢田喜之・県琵琶湖レジャー対策室長。「リリース禁止反対」の姿勢は変えていないものの、多くで売り上げが二―四割程度落ち込み、対応を迫られている貸舟業者や釣具店。十軒ほどの貸舟業者が釣った外来魚を入れるいけすを自前で設置。条例施行で売り上げが三割減ったアークロイヤルボートクラブは、「ノーリリースありがとう券」引換所になり、「条例に協力しているようにみられるだろうが、リリース禁止反対の考えは変わらない。バスは数が減って子どもや女性には難しいが、ギルなら簡単に釣れるため、家族でも楽しめる」。

吉野家コピペ 駆除釣りバージョン登場

あの吉野家コピペの駆除釣りバージョンが2chバス釣り板のバスターズスレに登場。素人にはお薦め出来ないので、興味のある方はこちらへどうぞ

2003.8.9

「外来魚が日本の魚を食べつくしてしまうと初日に習いました」 こども環境特派員事業

1日から3日にかけて行われた「こども環境特派員事業」(滋賀県、財団法人日本環境協会、毎日新聞社など主催)に参加した小学生の作文が、毎日新聞の7日・8日付の各地方面に掲載された。

さんかしたみんなで325匹のブルーギルと1ぴきのかわいそうなブラックバスがつれていました。ぜんぶの重さは、なんと9キログラムになったそうです。ブラックバスとブルーギルは外来魚という魚で、日本には、もともと、いなかったそうです。つりは、楽しかったけど、にがさずに、みんなで、集めました。しが県では、たいひにするようにしているそうです。ブルーギルとブラックバスは、つったらにがしちゃいけない。なぜかと言うと、日本の魚を食べつくしてしまう心配があるからです。ぼくたちの感想は、つりも楽しいけど、日本にもともといる魚も大切にしないといけないと思いました。(長崎

カワウ「ブルーギルはかわいそうではなくて、ブラックバスはかわいそうだと読めるんだけど、どういう理屈なんだろう。バサーなのか?」
ゼゼラ「まぁ、小学生の作文だから、細かいことを言ってもしかたない」

あと、曽根沼で、つりをして楽しみました。つりばりが指にささってすごくいたかったです。つりをしてブルーギルという外来魚しかつれなかったので、すこしザンネンだったです。ほかのはんが、ブラックバスをつれたのでくやしかったです。(福岡

カワウ「ブルーギルしか釣れなくて残念ですってのは、バスターズ?」

昔は、びわ湖の魚の種類は、メダカ、ザリガニ、モツゴ、スジエビなどたくさんいました。けれどもびわ湖の魚たちに環境問題が起きていました。ブラックバスとブルーギルという外来魚がここにやってきたのです。外来魚は、人の手によって、日本にきた魚なのでした。そこで私たちは、びわ湖の近くのそね沼でつりをしました。ブルーギルが次々とつれ、びっくりしました。みんなのブルーギルを合せると、325ひきもつれて、ブラックバスが1匹つれました。びわ湖にはまだいっぱいの外来魚がいることが分かりました。このままでは外来魚が増えて、日本の魚が減っていきます。日本の魚を守るためには、たとえば、つりをしている人が有害な魚を放さないことが大切です。(佐賀

ゼゼラ「どうもザリガニを在来種だと思っているみたいだ」
カワウ「黒いザリガニはニホンザリガニで、マッカチンがアメリカザリガニっていう典型的な間違いもしてるのかも」
(世代や地域によって理解が違いそうなので一応解説しておきます。平野部の水路などにいるザリガニはすべてアメリカザリガニで、小さいものは黒く、大きくなると赤くなります。赤いアメリカザリガニのことを通称「マッカチン」と言います。ところが図鑑を開くと、赤い色をしたアメリカザリガニ(マッカチン)と、黒い色をしたニホンザリガニの絵があり、これを見た小学生は、黒いアメリカザリガニをニホンザリガニだと思い込んでしまうという、ナイトスクープのネタになるくらいの話
ゼゼラ「地域によっては今もやってると思うんだけど、小学校の生活科の授業でザリガニ採りをしたりするときに、そのうち一度採ったら逃がしてはいけないとかいうことになりそうな予感」

もともと、日本にいなかった魚がこんなにたくさんつれるとは、思っていませんでした。こんなにつれて、いいのかなと思いました。外来魚が多くなると、もともといた魚が外来魚に食べられたりしてしまいます。だから外来魚がいなくなって、もともといた魚がすみやすくなってほしいです。(東京

カワウ「駆除釣りをした曽根沼(彦根市)というのは、もともとの面積に約半分が干拓されてるんだが、そういう話はないんだな」

魚釣りだけでなく、外来魚の処分をする活動ができ、すごい事をしたなと思いました。我々福井県もどんどん外来魚が繁殖して在来種が減少しています。福井県にも早く「リリース禁止」のルールを作ってほしいです。(福井
滋賀県には「びわ湖ルール」というのがあり、この釣れた魚は、湖にもどさずに、肥料に変えて役立てるそうです。宍道湖でもこのような取り組みをしてみたらいいと思います。(島根
外来魚が日本の魚を食べつくしてしまうと初日に習いましたが、それは本当だと思いました。琵琶湖で釣った外来魚は、もどしてはいけないことになっています。500グラムわたすと100のけんとかえてくれるそうです。(茨城

ゼゼラ「僕どこかで駆除派氏に、『今どき、外来魚が在来魚を「食べつくす」なんて言っている人はほとんどいない』と言われたような記憶があるんだけど、この作文によると、『外来魚が日本の魚を食べつくしてしまうと初日に習いましたが、それは本当だと思いました』と」

滋賀県が東京での情報発信を重視

9日付京都新聞ネット版によると、滋賀県が東京での情報発信を重視、国松知事自身がリリース禁止条例や県庁のサマータイム実験をPRしている。7月30日には外国特派員協会、7日には都道府県記者クラブで会見した。国松クンは「新しいモデルをつくり定着を図る時は、絶えず発信し続ける必要がある」「滋賀が進めているのは、従来の価値観をひっくり返す意識改革であり、文化革命だ」と言っているらしい。

東京での情報発信重視 滋賀県 レジャー条例や夏時間(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003aug/09/W20030809MWA1S000000012.html

ゼゼラ「7日付びわこ放送ニュースによると、国松クンは都道府県記者クラブで『サマータイムは1ヶ月経過したが問題や苦情も殆どなく、新鮮に受け止められているようだ』と言ったってことになってるんだけど」
カワウ「『サマータイム 異論相次ぐ 滋賀県6月定例議会』(京都新聞)とかの話はどこに消えたのか?」

今週の外来魚回収量(7月29日〜8月4日)

7月29日〜8月4日 回収量(単週) 回収量(累計) 目標達成率 前週比
外来魚回収ボックス(設置数33(1減))  142.2kg 3333.4kg 0.980 -0.017
外来魚回収いけす(設置数14) 18.3kg 715.8kg
バスターズ 10.5kg 956.0kg 0.926 -0.044

回収ボックス・いけすの魚種:個体数は大半がブルーギル。重量では約1/5がブラックバス。

バスターズ夏バテか
今週の外来魚バスターズ駆除量は10.5kgと、4月以降最低を記録した。

外来魚回収施設(回収ボックス・回収いけす)の利用状況について(自然保護課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/8/7/0807dg0002.pdf
外来魚バスターズ駆除成果 2003(外来魚バスターズ)
http://gairaigyo-busters.jp/report/statistics/data2003.php

ノーリリースありがとう券概況(8月4日まで)

8月4日まで
累計枚数 14609枚
重量 7308.9kg
達成率 1.382(前回比+0.224)

バスターズの夏バテにも関わらず、ノーリリースありがとう券の引き換えは好調。

ノーリリースありがとう券の引き換え状況について(自然保護課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/8/7/0807dg0001.pdf

2003.8.5

フライの雑誌(62) 初秋号

「釣り場時評(38) リリースを法的規制するのは、とんでもなくおかしく、間抜けだ」(水口憲哉氏)
水口氏のリリース禁止に関する考え方の整理。2ページ。

「フィールドレポート/あおるなマスコミ!――ブラウン駆除の次はニジマスだ」(三浦幸浩氏(道南の川を考える会))
北海道新聞が6月19日付で掲載した「知床・居麻布川/オショロコマ全滅か/放流ニジマスが駆逐」という記事は、砂防堰堤や上流部の牧場など、他に考えられるオショロコマ減少要因に触れず、「ニジマス=害魚」を前提とした意図的な報道姿勢があからさまである、という内容。2ページ。

ゼゼラ「北海道新聞の記事を書いた北海道新聞編集委員・森川純氏との問答が、僕にはツボにハマリました。笑える」

(三浦氏の)質問 記事中では可能性が高い、原因は特定されていないという表現にも関わらず、「放流ニジマスが駆逐」と見出しで断定している。この真意はなにか。
(森川氏の)返答 これは社内でいろいろあり…。先に「オショロコマ全滅か」と疑問形にしているのでそれに再度「放流ニジマスが駆逐?」と疑問形を連続させることは通常しない。

カワウ「これはー、『事実を伝えるよりは、新聞制作上のテクニックが大切なのです』ということか? 東スポじゃないんだから、ねぇ」
ゼゼラ「僕の知る限りでは、記事を書く人と、レイアウトして見出しをつける人は別なのが普通だから、こういうことになってしまうのかなぁと。紙面の場合はまだマシで、ネットで提供される記事の場合はタイトルが怪しげなのがよくあるような」

締めくくり体験学習で外来魚解剖 「こども環境特派員事業」

4日付Yahoo!ニュース毎日新聞によると、「こども環境特派員事業」(県、財団法人日本環境協会、毎日新聞社など主催)は最終日の3日、県立琵琶湖博物館での締めくくりの体験学習を行い、ブルーギルやブラックバスの解剖をしたグループもあった。

琵琶湖の思い出胸に 「こども環境特派員事業」最終日 修了証書受け取る /滋賀(Yahoo!ニュース毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030804-00000001-mai-l25

岩崎魚成氏 山に入って太極拳で鍛える

ビッグフィッシングの法則掲示板によると、外来魚バスターズの岩崎魚成氏は3日、山に入って太極拳で鍛えて来たらしい。

2003.8.3

滋賀県立図書館にゼゼラ本3冊

滋賀県立図書館ホームページで検索したところによると、滋賀県立図書館には「ブラックバスがいじめられるホントの理由」が3冊ある模様。8月3日現在、3冊とも貸出中。ちなみに、戸田直弘著「わたし琵琶湖の漁師です」は3冊、清水國明著「釣戦記」は2冊、秋月岩魚著「ブラックバスがメダカを食う」は新書版・文庫版合わせて2冊、魚類学会編「川と湖沼の侵略者ブラックバス」は1冊がそれぞれある。

2003.8.2

「リリ禁は、どう説明をつけても、つくものではない」 矢口高雄氏

 毎月2回発行されている釣りキチ三平CLASSICのNo.5(7月20日発売分)に掲載の「矢口高雄の“元気の出る”対談(5)」で、矢口高雄氏と清水國明氏の対談が掲載されている。巻頭の4ページ。今回は前編で、次号に続きが掲載される予定。
 対談の中で矢口氏は、「もちろん材あり種を大切にしようというのに異存はないですよ。だけどもそれはプロセスの問題であって、今のような地球のグローバル化が進んでくれば、これから、いろんな混血が始まるだろうし、在来種という話もなくなってくるのね。新しい切磋琢磨が始まり、一つの生態系が作られていく。そういう長いスパンで見ていかなくっちゃ」「(リリースを)条例の元に禁止してしまわなければならないというのは、どう説明をつけても、つくものではない」などとしている。

「こども環境特派員事業」で駆除釣り

Yahoo!ニュース毎日新聞によると、「こども環境特派員事業」(県、財団法人日本環境協会、毎日新聞社など主催)が1日、琵琶湖周辺で始まり、全国の「こどもエコクラブ」やアジアの小学生約90人が彦根市曽根沼で駆除釣りをした。

ようこそ琵琶湖へ 「こども環境特派員事業」開幕 釣りで外来魚の多さ実感 /滋賀(Yahoo!ニュース毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030802-00000001-mai-l25

「移入種対策は中環審の検討結果を待って具体化」 鈴木俊一環境大臣

2日付京都新聞ネット版によると、「こども環境特派員事業」で滋賀県を訪れた鈴木俊一環境大臣は2日、今津町で記者会見し、琵琶湖の外来魚などの移入種について「国では中央環境審議会の専門委員会で検討してもらっている。立法化も視野に入れ、検討結果を待って具体化したい」と述べた。

専門委の検討結果待ち具体化へ 琵琶湖外来魚問題で環境大臣(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003aug/02/W20030802MWC3S200000037.html

ゼゼラ「京都新聞の記事と見出しの書き方がわかりにくいけど、この記事における「琵琶湖の外来魚」は、京都新聞的例示であって、環境省的には外来魚を特別視しているわけではないはず(えらい揉めてるという意味では特別視しているかもしれないが、外来魚それ自体については)。なので、この発言は大した意味はなさそう」

「<移入種対策>生態系破壊で専門家チーム 環境省」

<移入種対策>生態系破壊で専門家チーム 環境省(Yahoo!ニュース毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030802-00001033-mai-soci

記事の解説
・中央環境審議会移入種対策小委員会の報告を受けて、移入種対策法制化の具体的作業に入るところを、前倒しして平行して進めることにしたのだと思われます。
・「防除(駆除、封じ込めなど)」とサラッと書いているけれど、ゼゼラノート7月24日付で書いたように、おそらく環境省もわざわざ言葉を選んで「防除」と言ってるはず。この記事を書いた永山悦子記者は、このあたりのことはあまり意識してなさそう。
――という理解でおそらく正しいはずです。

※記事で、「小笠原など貴重な固有種が多く残されている地域は「重要管理地域」に指定し、厳格な管理をする」と書かれている「重要管理地域」には尾瀬も想定されているのですが、尾瀬周辺でガイドをやっているらしい人のホームページには、「代償植生概念(移入植物は本当に高山植物を駆逐してしまうのか?) 」ということが書かれていたりして、話が簡単に進みそうな「重要管理地域」ですら、そう単純な話ではないよう。

外国産チョウの輸入解禁を申請中?

 外国産チョウの輸入解禁を求める申請が農水省に出てるという話が、29日の環境省・中央環境審議会移入種対策小委員会で出てました。

 生きた昆虫の輸入に関しては、農作物被害を防ぐ観点から植物防疫法で原則輸入禁止の措置が採られており、農作物への被害がないという資料・文献等を提出して認められると、輸入解禁となるらしい。その先行事例となったのが外国産クワガタで、一部研究者などはそれにご立腹。

 移入種対策法が施行されると、輸入を希望する当事者自らが、農作物被害にとどまらず生物多様性などの観点も含めた影響評価をすることが求められるようになると予想されるため、駆け込みが次々に起こるのかもしれない。

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