| 2003.5.31 |
外来魚対策の研究を報道向けに公開 滋賀県水試
31日付朝日新聞ネット版によると、滋賀県水産試験場は30日、報道関係者向けに外来魚対策の研究成果を公開した。捕獲では、ドーム形のかご網に遮光シートを張ったり、人工水草を入れることで駆除の効果をあげる方法が提案され、実験に当たった井出充彦主査は「小型のギルはすきまの小さい水草型を好み、大・中型はかご全体を障害物とみなす遮光型を好んだようだ。習性を利用した捕獲方法の有効性が実証できた」とコメントしたという。またバスの不妊化について、藤原公一主任専門員は「バスが大量にいる現在では難しいが、駆除により一定数まで減った時点では、不妊化したオスを放流すると、繁殖が抑えられる。不妊化による抑制が可能な生息数の把握が現在の研究課題。根絶も可能だ」とコメントしたという。
外来魚に新手次々(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/shiga/news01.asp?kiji=2984
「1万人の誓い」 応募者980人
29日付読売新聞滋賀面によると、県自然保護課が今月末まで一般公募している「琵琶湖を守る1万人の誓い」の応募者数が、28日現在で980人にとどまっている。あわせて募集されている琵琶湖の写真もわずか5点の応募で、自然保護課は募集期間の延長も検討しているという。
この「誓い」はリリース禁止条例関連の啓発活動として募集されているもので、タイムカプセルに入れられ10年後に開封される予定になっている。応募者には抽選で200人分のプレゼントが用意されており、今ならかなりの確率で当たる。ただしもらえるのは、環境にやさしいグッズ詰め合せ90名、琵琶湖博物館無料招待券ペア10組など。
31日までの募集で、メール、FAXでも応募できる。
琵琶湖を守る1万人の誓い(自然保護課)
http://www.pref.shiga.jp/d/shizenhogo/timecapsule/index.htm
ブルーギル魚醤造り 湖南農業高
30日付京都新聞ネット版によると、滋賀県草津市・湖南農業高の生徒らが30日、ブルーギルを原材料にした魚醤造りに取り組んだ。
ブルーギルを原材料に魚醤造り 草津市・湖南農業高(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003may/30/W20030530MWC1S100000055.html
| 2003.5.29 |
主要雑誌7月号関連記事
Basser
「リリ禁ネットから始めよう。釣りだけやっていいのかな?」(第1回 バス問題、君はどう思う? 僕たちが考えるバス問題。) ゼゼラノートのスクリーンショットが載ってるのですが、「外来魚バスターズ 釣り禁止の堅田漁港で駆除釣りに邁進?」というのがちょうど一番上になっている状態というのが、いいんだろうか?
「琵琶湖バス事情 明と暗」(12 条例施行後1ヵ月)(平村尚也氏) 今回で最終回。「監視の目を嫌がり、岸釣りが激減。」「滋賀県の啓発・監視の効果は?」。
※リニューアル第1号。サイズが小さい(2つ前のスタイルに近いと言えば近いかも)。表紙に日本語。表紙写真にも「キリンレモン」と日本語。縦書き・右綴じに変更も、レイアウトは横書きが多いという微妙さ。半年後にBasserはどうなっているでしょうか?
スポーツ&フィッシングニュース
「バス問題を考える 「非漁民」から「遊漁者」へ。」(萱間修氏) 平成14年12月12日付水産庁長官通知「海面における遊魚と漁業の調整について」を中心に、釣り人の位置付けについて。
Lure magazine
「臨時増刊号!!ぷりぷり水族館オサカナなんでも好奇心」(Vol.1 バスとヒトと自然の巻) 3月15日の「+F」(WBSによるイベント)での森文俊氏の講演内容。
Rod and Reel
「全国バス釣り場緊急リポートVol.1 全国に広がるリリ禁の現状を知るのだッ」 全国のリリース禁止状況のまとめなど。字の小ささがすばらしい!? 次号は田中康夫・長野県知事にリリ禁を問うらしい。「表現道場」に行って記者会見で質問でもするのか?
「ロックでフィッシュ」(第47回 清水國明)
大津市内のかっぽう料理店でブルーギル料理試食会
28日付中日新聞ネット版によると、大津市内のかっぽう料理店で27日、ブルーギルのつみれや黄身揚げ煮、みりん干し、南蛮漬けなど13品の試食会が開かれた。今回は1回限りの試食会で、今のところメニューに加える考えはないという。
意外!?癖なく上品 ブルーギル料理イケる 大津の料理店で試食会(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20030528/lcl_____sga_____001.shtml
19日までの外来魚回収施設利用状況
県自然保護課琵琶湖レジャー対策室は28日、外来魚回収施設の20日から26日までの利用状況を発表した。それによると、外来魚の回収量は181.1kg(4月1日からの累計で1824.1kg)。内訳は、外来魚回収ボックス(33個設置)で166.7kg(累計1358.7kg)、外来魚回収いけす(13ヵ所設置)で14.4kg(累計で465.4kg)だった。ここ最近、いけすでの回収量が少なくなっている傾向がある。魚種は、個体数は大半がブルーギルで、重量では約1/4がブラックバスだったという。
外来魚回収施設(回収ボックス・回収いけす)の利用状況について(県自然保護課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/5/28/0528dg0001.pdf
前県漁連会長らの恐喝事件 上多良漁協元理事に懲役1年6月の求刑
28日付読売新聞滋賀版によると、前県漁連会長ら8人が逮捕された恐喝事件で、検察は上多良漁協元理事に懲役1年6月を求刑。一連の事件で初の求刑。
| 2003.5.27 |
ブルーギル逃逸記録文書 リリ禁訴訟記事で京都新聞が報道
27日付京都新聞ネット版は、26日のリリース禁止訴訟後半を伝える記事で、県水産試験場(彦根市)が過去に試験飼育していた外来魚のブルーギルがすべて回収されず、最低でも約2000匹が行方不明になっている事実を示す公文書を入手していたことを原告側が明らかにしたと報じた。網が二重であったことを根拠に県水産課が逃逸を否定しているものの、回収時に魚の行方がすべて確認できていないこと、昨年10月の県議会で農政水産部長が「試験終了時に全尾数を確認した」と答弁していることをあわせて報じている。
「ブルーギル、2000匹が不明」 70年 水試、琵琶湖西の湖で飼育(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003may/27/W20030527MWC3S000000004.html
ゼゼラ「県は今のところ、網が二重だったとしきりに言いますが、実は網が一重で行ったものもあって、両方とも資料に図解が載ってるんだな」
カワウ「このことを県がどうしてそんなに否定したがるのかよくわからない。みんな暗黙の了解で知ってた話なのに」
外来魚駆除補助差し止め訴訟初公判 県は全面的に争う姿勢
浅野大和氏を原告とする外来魚駆除補助差し止め訴訟(リリ禁条例訴訟とは別)の初公判が26日、大津地裁であった。27日付読売新聞滋賀版によると、県側は「外来魚が在来魚減少の大きな原因」と棄却を求める答弁書を提出し、全面的に争う姿勢をみせた。浅野氏は「在来魚減少は、漁業者による乱獲や護岸工事による水質汚染などが原因。多額の税金を投入し、外来魚を駆除する十分な根拠はない」と意見陳述した。
| 2003.5.24 |
圧力? 関西テレビ・ブルーギルネタ放送予定が急遽変更
24日、「今年最大の外来魚に関するスクープ」((C)爆釣ch)が放送される予定だった関西テレビ『ぶっちゃけ!生タマゴン』(AM10:30〜11:45)が放送された。前日から当日にかけて予定の変更がされ、当初琵琶湖のブルーギルのルーツを取り上げる予定だったVTRはブルーギル食材化の話題に終始、スタジオトークで県水試がルーツであるという樋上氏の見解と、それを否定する県の見解が紹介された。
速報! やはりかかった報道への圧力?(爆釣ch)
http://imode.mediaseek.co.jp/bakucho/notice/notice2.asp?uid=NULLGWDOCOMO&i_id=0243
漁業法67条4項発動か ヤッシーが長野リリ禁にストップ
FB's掲示板などによると、長野県の田中康夫知事は23日、6月1日から予定されていた長野県全域での外来魚リリース禁止の内水面漁場管理委員会指示を、再考という形で先送りする方針を固めた。リリース禁止に反対していた野尻湖の地元、信濃町町長に知事から電話で伝えられたという。
漁業法67条4項(海区漁業調整委員会に関する規定だが、130条4項により、内水面に関しては内水面漁場管理委員会が権限を有している)には、「都道府県知事は、その指示が妥当でないと認めるときは、その全部又は一部を取り消すことができる」との規定があり、この規定を発動するものとみられる。67条4項が発動されるのは、極めて稀な例とみられる。
漁業法の関連規定
(漁業調整委員会の指示)
第67条 海区漁業調整委員会又は連合海区漁業調整委員会は、水産動植物の繁殖保護を図り、漁業権又は入漁権の行使を適切にし、漁場の使用に関する紛争の防止又は解決を図り、その他漁業調整のために必要があると認めるときは、関係者に対し、水産動植物の採捕に関する制限又は禁止、漁業者の数に関する制限、漁場の使用に関する制限その他必要な指示をすることができる。
2 (略)
3 (略)
4 第1項の場合において、都道府県知事は、その指示が妥当でないと認めるときは、その全部又は一部を取り消すことができる。
5 (以降略)
(内水面漁場管理委員会)
第130条 都道府県に内水面漁場管理委員会を置く。
2 (略)
3 (略)
4 この法律の規定による海区漁業調整委員会の権限は、内水面における漁業に関しては、内水面漁場管理委員会が行う。
ゼゼラ「ヤッシーが他県の知事と決定的に違うのは、漁協とか漁業権が嫌いなんだな。バスも嫌いらしいけど、その違いは決定的」
カワウ「多くの知事は、漁協を支持基盤の1つとして当選してきている。先の徳島知事選の結果を受けて、ヤッシーは次のようなコメントをしたという」
『政官業の利権分配構造を死守したい面々は、土木建設業に加えて農協、漁協、土地改良組合、医師会等の組織を締め付ける従来型の「底力」を、我々に見せ付けた』(K嬢の長野県政ウォッチング日記(2003/05/19)より)
カワウ「こういう人だから、漁業権を守るべき既得権益だと思っていそうな人たちからでてきたリリース禁止をそのまま通さないのは、『やっぱり』という感じ。逆に言うと、秋田や新潟ではあり得ない」
朝日新聞・be プロ市民批判を掲載
17日の朝日新聞・be(土曜版)が、山形浩生氏(評論家)の『暴走する「市民の善意」』と題する文章を掲載。渡辺正・林俊郎著『ダイオキシン―神話の終焉(おわり)』(日本評論社)を肯定的に取り上げ、次のように書いている。
意識の高い善意の市民たちが、自らの環境を守るために自主的にたちあがる、という図式は美しい。
そういう形での意思決定の方が民主的で、企業や行政システムを通じた意思決定より優れているという風潮がある。でも、生半可な聞きかじりと思いこみだけで行動する「市民」はいくらでもいる。
(中略)
自分が圧倒的に正しいことをしている(地球のためとか動物たちのためとか)と信じ込んだ人は、自分の善意の行動を疑問視する人すべてを、悪の手先と決めつけてしまい、自分の信念にあう意見だけを選択的にきいて、それが相互に強化しあって暴走することがある。
信念を支える論点が否定されても、それは信念そのものの変更にはつながらない。信念にあう新しい論点が発掘されるだけだ。
( http://www.be.asahi.com/20030517/W12/0023.htmlより一部抜粋)
県水試が30日に外来魚対策研究風景を報道向けに公開
滋賀県水産試験場は23日、報道関係者向けに外来魚対策研究風景の公開を30日に行うと発表した。内容として次の項目が公表されている。
1)外来魚対策研究
(1)新たな外来魚捕獲技術
・改良型カゴ網について
・枠付網トロールによる外来魚稚魚の捕獲について
(2)外来魚(オオクチバス)の不妊化による繁殖抑制
・不妊化外来魚放流による外来魚撲滅への取り組みについて
・不妊化手術(輸精管切除)方法について
・オオクチバス雄の産卵床保護行動の観察
(3)在来魚による外来魚の繁殖抑制
・ニゴロブナ、コイ、ウナギ等による外来魚卵の捕食実験
・在来魚によるブルーギルの繁殖抑制実験
2)湖産魚介類および外来魚の料理の試食
アユ(醤油煮)、ビワマス(刺身)、ニゴロブナ(フナズシ)、ホンモロコ(素焼き)、セタシジミ(みそ汁)
外来魚の料理(ブルーギル:唐揚げ、チリソース和え等)(オオクチバス:天ぷら、照り焼き等)
「外来魚対策研究に関する現地取材について(報道関係への研究風景の公開)」(滋賀県水産試験場)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/5/23/0523gf3001.pdf
19日までの外来魚回収施設利用状況
県自然保護課琵琶湖レジャー対策室は22日、外来魚回収施設の13日から19日までの利用状況を発表した。それによると、外来魚の回収量は217.9kg(4月1日からの累計で1,643.0kg)。内訳は、外来魚回収ボックス(33個設置)で176.2kg(累計1,192.0kg)、外来魚回収いけす(13ヵ所設置)で41.7kg(累計で451.0kg)だった。魚種は、個体数は大半がブルーギルで、重量では約1/4がブラックバスだったという。
「外来魚回収施設(回収ボックス・回収いけす)の利用状況について」(県自然保護課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/5/22/0522dg0001.pdf
| 2003.5.23 |
「今年最大の外来魚に関するスクープ」らしい
爆釣chによると、5/24、AM10:30〜11:45放送予定の関西テレビ『ぶっちゃけ!生タマゴン』で、今年最大の外来魚に関するスクープが放送されるらしい。
テーマは、「琵琶湖のギルは美味しい!?」で、レポーターが琵琶湖の漁師さんとギルを漁で取る所から、実際に市場で製品として売られている現場に至るまで密着取材。しかし注目点は、(1)ブルーギルを獲るために堅田漁港からエリを三カ所回り網を上げるのですが、コアユが豊漁!(2)琵琶湖にギルはなぜ繁殖したのか?県の水産課に取材を申し入れたら、たらい回しに水産試験場へ振られる(3)さらに大津漁協に駆除の様子を取材に行くと、なんと担当は戸田君と駆除派コンビの鵜飼君。散々不可解な注文を付け、番組ディレクターとの関係は最悪に(4)淡水真珠貝の養殖で試験されていたギルが大量に逃げてしまった(ズサンな管理)証拠資料を報道では初めて詳細に撮影――とのこと。
緊急!★必見★外来魚問題のパンドラの箱が開く(爆釣ch)
http://imode.mediaseek.co.jp/bakucho/notice/notice2.asp?uid=NULLGWDOCOMO&i_id=0242
ついでにネット初公開
滋賀県水産試験場ブルーギル逃逸記録
【見つけた瞬間を回想 箱発見編】滋賀県水産試験場の2階資料室というのは、入口付近が固定書庫、奥が手動の移動書庫になっている。こんなチャンスは2度とないぞと、ついてきてよかったと入っただけで感動もの。最初は、固定書庫の部分を主に見ていて、どうも何も見つからない。にわかに諦めムードも漂い、せっかくだから一番奥まで見ておこうという気になり、1人奥へ奥へ行ってみるゼゼラ。手前よりの移動書庫には、他県水試の研究報告など。そしてその奥。手前よりさらに古い他県水試の研究報告などとともに、なにやら段ボールが。見上げると、「真珠養殖」とか書いてある。さすがに動揺。一瞬箱を持ち出しかけて、思い直して一旦戻り、H氏を呼び、箱2つを運び出す。やはり冷静さがなかったようで、写真を撮ったのは持ち出した後の箱の様子だけというのが残念至極。
【見つけた瞬間を回想 「逃逸」編】箱の中身を見る日。資料室にはもう入れさせてくれない水試。H氏が初日に見かけたという「ブルーギルを売った記録」を重点的に探すという打ち合わせ。とは言え、2度と機会はなさそうなので、とりあえずすべての資料を全ページ見ることにする。500尾が400尾になったというのはあっても、それが逃げたのだということを書いたものがなかなかでてこない。逃げたとかいてあっても、ウナギだったりする。そんなこんなでノートをめくっていくと、ついに「逃逸」の文字発見。やっぱり冷静さがなかったようで、写真なし、コピーのみなのが惜しい。
バスターズ全面否定 釣り禁止の堅田漁港で駆除釣り問題
23日23時23分、岩崎魚成氏はBigFishingの法則・第1掲示板に、「私共の見解と立場はすでに明らかにした通りです。何ら変わる物では有りません。またこの事は我々と漁協との了解事項で有り、バサーに回答する必用も無ければ、義務も当然有りません」と書き込んだ。
岩崎氏が堅田漁港問題について見解を示したのは、堅田漁協に確認したところバスターズは許可を得ていなかったとする記事を爆釣chが18日に掲載して以来これが始めて。爆釣chの記事とは全面的に異なる内容となった。
NBC「大」ショアトーナメント・西ノ湖 参加者20人
リリース禁止条例施行後、NBCの名前を使ったトーナメントとしては初となる「NBC大ショアトーナメント 第15戦 NBCCUP」が18日、西ノ湖で行われた。参加者は20人、検量人数は10人、バスの総重量は9950gだった。
NBC大ショアトーナメント 第15戦 NBCCUP 結果(JB・NBC)
http://www.jbnbc.jp/_NBC2003/view_result.php?id=9200
| 2003.5.21 |
あのアサザ基金 琵琶湖にも進出か?
21日付京都新聞ネット版によると、市民団体「霞ケ浦・北浦をよくする市民連絡会議」と「アサザ基金」(いずれも事務局は茨城県牛久市)の2団体が21日、外来魚対策に関する協議機関の設置などを求める要望書を滋賀・茨城両県に提出した。
アサザ基金事務局の三森典彰さんは「日本の二大湖沼を抱える滋賀県と茨城県が連携して外来種対策を実施すれば、国内の他の湖沼でも対策に役立てられる」、滋賀県自然保護課は「外来魚対策は琵琶湖単独でなく、さまざまな連携も重要だ。どんな連携が効果的か検討を進めたい」とそれぞれ話しているという。
「アサザ基金」とは
現在ある霞ヶ浦関連の市民団体のいくつかは、もともと近い関係だったり、同一だったりした。現在アサザ基金に批判的な人たちも、草創期の現・アサザ基金の活動に参加していたりもしたという。しかし今や...
5月17日の「霞ヶ浦意見交換会」(国土交通省霞ヶ浦河川事務所開催)での配布資料にはこんなことが...
湖岸住民の会・濱田文男氏の話題提供資料より抜粋
「特に粗朶消波堤は波浪の少ない河川工法であり、脆弱すぎかつ環境悪化を招き有害とも云える。粗朶生産に即しての同工法の促進は公共事業のありかたとしても間違っている。順応的管理という名の公金の浪費である」
「原形復元ふさわしくないアサザの大量植付けは、外来種の移入同様、生態系を乱す要因となる」
「世に有名であるとか、局地的取り組み、見た目がキレイ等の絵空事的な喧伝に惑わされてはならない」
「行政・広報・報道のあり方について 特定の偏った取り組み、団体への過度な公金の注入は民主的行政運営とは言えない。内容を検証した的確な広報・報道に期待する」
社団法人霞ヶ浦市民協会主任研究員・沼澤篤氏の話題提供資料より抜粋
「非科学的誤謬に基づく野望と経済問題が偶然一致したことによって設置された大量の消波施設」
【何のことを言っているのかわからない人のための参考資料】
アサザ基金ホームページ「里山づくりの粗朶による消波施設で、湖の植生帯を再生」
http://www.kasumigaura.net/asaza/activity/index2.html
ゼゼラ「なんで霞ヶ浦ってこうなっちゃったんだろう」
カワウ「古今東西、市民団体は分裂する、これ定説。そしてそれはなかなか表に出ない。裏でグジュグジュ。メディアはそういうこと知らないまま持ち上げたりするから、さらに話はややこしくなり...」
ゼゼラ「それほど激しい分裂がない琵琶湖はある意味稀有なのかも」
琵琶湖の生態系のためにダムが必要――国松クン笑撃発言
20日付京都新聞ネット版によると、国松知事は20日の定例記者会見で、国などが計画中の丹生ダム(余呉町)と大戸川ダム(大津市)が、琵琶湖の渇水対策や生態系保全の立場から必要との見解を示した。
滋賀県知事、ダムの必要性を強調 淀川水系の河川整備計画(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003may/20/W20030520MWA1S000000063.html
――しかし琵琶湖の水位は最近10年、過去にない頻度で低下が続いており、1994、95、2000、02年の4度、マイナス90センチを下回った。国松知事は「開発当時に想定できなかったことが起きている。大渇水が起きれば水位がマイナス150センチをもっと割り込み、大変なことが起こる」との危機感を示した。
ゼゼラ「たぶん想定の範囲内だと思うのですけど。だって水位低下が起こるからって大騒ぎして、航路確保のための浚渫やら、取水施設の移設やらをやったのだから。何をさも予想外の事態が起こってるかのように言っているのか...」
カワウ「よく言うよと。ずっと滋賀県庁にいた人なんだから、知らないとは言わせないよ」
――また知事は、梅雨期に琵琶湖の洪水を防ぐため、下流の瀬田川洗堰(大津市)で大量放流することによる一時的な水位低下で、在来魚のホンモロコやニゴロブナが産卵する浅瀬の一部が消滅していることに言及。「生命を育む浅瀬の役割を重視する新しい考え方を、水管理に導入してほしい」と述べ、琵琶湖への流入水量を調節する丹生ダムの必要性を強調した。
ゼゼラ「これは水が足りなくて起きてる問題ではなくて、洪水準備のために水位を人為的に下げていることが問題なのだから、ダム作ったって何も解決しないのではないかと」
カワウ「理由はともかくダムを作りたいってのがにじみ出てるね」
5月7日知事定例記者会見でのリリース禁止条例関連発言
5月7日の定例記者会見での知事の発言がテキスト化され県ホームページに掲載された。関連部分は以下の通り。
【知事】 まずこのあいだもお約束していましたレジャー条例の施行状況ですね、ゴールデンウィークで最初のひとつの山が来るということを申し上げておったわけですが、ちょうど1ヶ月あまり過ぎまして、初めてのゴールデンウィークを経験したわけですが、いくつか感想を申し上げたいと思いますけれども、この間4月に入りまして、琵琶湖全域で啓発活動をやってまいりました。これには広報車を使ったり、あるいは監視船を使ったり、あるいは陸上で平均、広報活動だけで25名から30名の体制でずっとやってきたり、あるいは監視員を66名委嘱をしておりますから、その人たちにも活動していただいてそれらから報告を聞いたり致しました。
そしてまた4月29日には湖岸の全域で「琵琶湖ルール啓発キャンペーン」というのをやりました。私も一日監視員ということで草津の北山田の方に出かけたりしたわけですし、また県警の方もですね、この取り締まり訓練ということで、湖上でのプレジャーボートの航行規制違反者に対するマナーを守っていただくということでの、監視なり取り締まりの訓練をやっていただいたということでございます。
そこでアンケートを4月29日にやったんですが、この祝日の日にお答えいただいたのが282名おられましたが、リリース禁止についてはですね、知ってるという方が9割ありまして、まあまあ私どもこれにはほっと致しました。残りの知らないという方が1割を割ったという感じでありました。それからプレジャーボートのほうの航行規制については、これは琵琶湖ルールというのは3つポイントがあると言っているんですが、リリース禁止のほうが反対が強かったということもあって、そちらのほうに私どもも多少アクセントを置いたきらいもあるかもしれませんが、プレジャーボートのほうはですね、知ってるという人が約半分、5割ということでして、残りの人が知らないということでしたし、特に航行規制区域を知らない、規制区域があるというのを知らない人が半分で、2サイクルエンジンの使用が3年後に禁止されるということを知っている人が5割を割ってまして、知らない人が57パーセントですから、6割近い方が知らないという、ま時間がちょっとありますのでこの辺まだこれからPRすればいいのかもしれませんが、そんな差がございました。
ところでですね、この琵琶湖ルール協力してもらえますかという話のアンケートに対しましては57.6パーセント、約6割の方がぜひ協力したいとおっしゃっていただき、やむをえんなあという方が38パーセント、約4割でございまして、協力するのはかなんとおっしゃったのはわずか3.9パーセントということでしたので、その点ではですね、一定ご理解を頂けているなという感じがしたところであります。
なおですね、この4月から始めまして昨日までの間の外来魚の回収実績ですが、いけすと例の木の箱、回収箱を用意しているわけですが、トータルでは1.2トンで、もうちょっと詳しく言いますと箱のほう、回収ボックスのほうはキロで言いますが、831.8キロでしていけすのほうが392.3キロということで箱のほうにたくさん入れていただいたという感じがあります。もっとも箱のほうが数が多い、箱が33ありますのに比べいけすのほうが13でございますから、いけすと箱をそれぞれ平均的に見ますと、いけすのほうには一つのいけすで30キロになりますし、箱のほうは25キロという感じですから、いけすのほうに、一つのいけすだけ一つの箱だけを見るとですね、いけすのほうが多いという感じはありますが、置いてある場所も違いますので単純には比較できませんが、そんなことがございました。
いずれにしましても、報道関係の皆さんもずっとこれまでいろいろ報道していただいたということや、1ヶ月のこうした活動を通してまずまずの立ち上がりかなあというのが率直な印象であります。もちろんこのレジャー利用の多くの方が県外の方でございますので、ご存じない方もあるということでございますので、あるいはまた知っていると言っていただいていますのはありがたいわけですが、最終的には実行していただくということでないと意味がないということでございますので、これからもねばり強く呼びかけていきたいなと思っていますし、このゴールデンウィークはいわゆるレジャーシーズンインという最初の入り口で、本番はやっぱり夏かなあと思っていますので、本番の夏に向けてこれからも今までの経験を生かしてですね、しっかりこのルールの定着化に努めていきたいとこう思っております。それがレジャー条例に関する感想であります。あるいは今までの1ヶ月余りの、特にゴールデンウィークを受けての我々の認識であります。
[Q] レジャー条例関連で、回収箱が少ないというのと場所がわかりにくいという声が聞かれましたが、今後の具体的な対応策や回収箱の数などの目標があれば教えていただきたい。
また経済的影響のマイナス面について聞きたいが。
【知事】 回収箱とかいけすは、一定まずスタートにということで、特に回収ボックスは回収システムのほうも含めてですね、考えながらやっておりますので数もこれで終わりというようには思っておりません。従ってできているところと釣り客との間でまだその辺が不十分なところがありますので、今後そうしたご意見も踏まえて増やしていきたいと、こう思っています。
それから経済効果の話ですが、確かにいろいろ見方があると思います。例えばですね、この釣り客だけではなくて今年の観光客の入り込み客数が減っています。これは警察の発表見てみますと減っているわけですが、景気の問題だとか、新型肺炎は海外ですから直接は関係ないと思いますが、ともあれ全体の観光客が減っているということもあるということの上に、この条例に基づく影響がそら何らかあると思いますが、いずれにしても先ほどご報告しましたようにですね、減っているとおっしゃっている方もありますが、ほとんど変わってないんじゃないかという見方もあったりですね、今後もう少し我々のPRなりあるいは回収ボックス等の対応なりをしたり、あるいはこの夏はノーリリースありがとう券を出す事業を計画していますので、そういうことも含めてですね、少しでもご理解いただきたくさんの方に来ていただけるような努力をしていきたいと思います。
(http://www.pref.shiga.jp/chiji/chijishitsu/kaiken030507より関連部分抜粋)
| 2003.5.20 |
滋賀県の2002年度外来魚駆除 計画量を23%下回っていた
昨年度の滋賀県の外来魚駆除量が、計画を下回っていたことが今さらわかった。
2002年9月の補正予算では、外来魚を350円/kg(一部500円/kg)で買い取る外来魚駆除促進対策事業で年580t、外来魚繁殖阻止対策事業で年100tを駆除する計画だった。しかし、実際に駆除されたのは、駆除促進対策事業で468t、繁殖阻止対策事業で53tだった。計画量の77%しか駆除できなかった計算になる。
駆除促進対策事業は駆除重量に応じた買取りで行われたため、2億1800万円の予算は約3900万円余った。一方、繁殖阻止対策事業は緊急雇用創出事業として人を雇って行われたため、予算はすべて消化された。
滋賀県有害外来魚駆除3ヵ年緊急対策事業概要(2002年度)
ゼゼラ「報告書読んでもしばらく気付かなかったし。結構重要なことだと思うんだけど、この話がほとんど表に出ていなかったのは何?」
| 2003.5.19 |
バスターズ絶体絶命!? 堅田漁港問題で「許可はなし」と爆釣ch
岩崎魚成氏ら外来魚バスターズが釣り禁止の堅田漁港で駆除釣りを行なっていた問題で、爆釣チャンネルは18日、堅田漁協に問い合わせたところ、漁港内での釣りを許可した覚えはないとの回答を得たとする記事を掲載した。岩崎氏はこれまで掲示板などで、許可を得て駆除釣りを行なったと主張していた。
外来魚バスターズ http://web.kyoto-inet.or.jp/people/gyosei/
爆釣ch http://www.bakucho.co.jp/
琵琶湖博物館館長・川那部氏 長野シンポ出演を「体調の関係」でキャンセル
日釣振と同長野県支部が主催のシンポジウム「日本の川(湖)と魚を考える」が18日、長野県の須坂市文化会館で行なわれたが、その中で当初予定されていた川那部浩哉氏(琵琶湖博物館館長)と水口憲哉氏(東京水産大学助教授)の対論
「日本の淡水魚は、何によって絶滅の危機に追いやられたのか」は、川那部氏が「体調の関係」を理由に欠席したため行なわれなかった。
川那部氏の欠席について水口氏は、「天野(礼子)さんが私(水口氏)をおとりアユにして川那部さんを呼ぼうとしたが、川那部さんの方でおとりアユを嫌って来なかったらしい」とコメントしていた。
当日配布されたプログラムには、川那部氏に関する記載はなく、「体調の関係」はそれほど急なものではなかった模様。
ゼゼラ「おとりアユを嫌ったということは、琵琶湖だけに川那部氏は冷水病に感染?」
梅雨前の水位操作を半月前倒し 琵琶湖の水位操作問題
17日付読売新聞滋賀面によると、近畿地方整備局琵琶湖河川事務所は、生態系に配慮した水位管理の実現に向けた調査と試行を始めた。
現在の琵琶湖の水位は、ダム管理の考え方によって瀬田川洗堰を操作し、人工的に調節されている。梅雨前には増水に備えるために水位を約40cm下げる操作が行なわれており、大雨で一時的に水位が上がっても、洗堰からの放流量を増やしてすぐに水位を下げている。本来増水が起こる時期に水位を人工的に下げているため、在来魚種の繁殖に悪影響が出ているとする研究報告もある。
近畿地方整備局は、自らが設置した淀川水系流域委員会が今年1月に水位操作の見直しを提言したのを受け、3月からからは3年間の予定で湖岸7か所でコイやフナの産卵やふ化の様子、漁獲状況を調査しているという。また今年は、水位を下げ始める時期を半月前倒しして緩やかに下げる試みも始め、将来的には水位操作規則の抜本的な見直しを行いたい考えという。
| 2003.5.16 |
「生殖口にかぎ針を差し込み数回まわし輸精管を切断」に再挑戦 滋賀県
16日付京都新聞ネット版によると、滋賀県は不妊化による外来魚駆除の研究を今年度本格化させる。
不妊個体を用いて繁殖を阻止する研究が平成4年にも行なわれている。平成4年滋賀県水産試験場事業報告によると、このときは、不妊化の手法として、(A)肛門横を開腹し、輸精管をはさみで切断する方法(B)生殖口にかぎ針を差し込み数回まわし輸精管を切断する方法――を2つが試された。
実験の結果、オスのバスは輸精管を切断しても正常の産卵行動を行ない、しかも卵が未受精で死滅すると産卵床を放棄し、再びメスを誘引し産卵することが明らかになったとされた。また、Aの手法では不妊魚作出成功率が19%だったのに対して、Bの手法では71%だった。しかし、次年度の産卵期も不妊性を有するかの確認はされなかった。
また、琵琶湖のバスは、生殖可能なオスの11%でしかない33cm以上のオスが、他の生殖可能なオス(23cm以上)を排除して多くのメスを独占しているため、大型のオスを選択的に不妊化することで効率的に繁殖阻止が可能であるとされた。
もっとも、当時の実験は水産試験場内の池で行なわれたもので、Aの手法で15尾、Bの手法で14尾を対象に実験を行なったに過ぎない。
去勢し放流“自ら退治” 滋賀県 外来魚駆除へ新作戦(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003may/16/W20030516MWC3S000000033.html
ゼゼラ「どう考えても手間がかかりすぎるから、本気でやろうと思っているとは考え難いなー」
カワウ「これなら面白くて記事になるからと、京都新聞記者が話を膨らませて書いてデスクに売り込んだような気配が...」
ゼゼラ「でも言葉にするとエグいよね。『生殖口にかぎ針を差し込み数回まわし輸精管を切断する方法』って」
平成14年琵琶湖漁獲統計 バス133t、その他魚類490t
農林水産省近畿農政局滋賀統計情報事務所は16日、「平成14年琵琶湖漁業・養殖業生産量の概要」を発表した。聞き取りによって漁獲量を推計していると滋賀報知新聞で報道されたことが話題となったブラックバスの漁獲量は前年比97%の133t、ブルーギルなどその他魚類は前年比180%の490tだった。総漁獲量は、2568tと前年の120%だった。
平成14年琵琶湖漁業・養殖業生産量の概要(滋賀統計情報事務所)
http://www.shiga.info.maff.go.jp/stat_info/suisan/pdf/h1405_biwako.pdf
外来魚回収施設 回収量の32%はバスターズ分かも
県自然保護課琵琶湖レジャー対策室は15日、7日から12日までの外来魚回収施設利用状況を発表した。それによると、外来魚回収ボックス(設置数33)の回収量は184.0kgで、4月1日からの累計は1015.8kg。回収イケス(設置数13)の回収量は17.0kgで、累計は409.3kg。合計では201.0kg、累計の合計は1425.1kgだった。また魚種は、個体数は大半がブルーギルで、重量では約1/3がブラックバスだったとしている。
ところで、外来魚バスターズは4月1日から5月12日までに457.4kgを駆除したとしている。「外来魚は当然の事として滋賀県の外来魚回収ボックスに投入致しました」とのコメントがあり、仮にすべてを外来魚回収施設に入れているとすると、回収量の32%がバスターズによるものとなる。
外来魚回収施設(回収ボックス・回収いけす)の利用状況について(自然保護課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/5/15/0515dg0001.pdf
琵琶湖ルールをめぐる対決 2003/05/09放送(MBS)
MBSの夕方の関西ローカルニュース・VOICEで、9日、「琵琶湖ルールをめぐる対決」という特集が放送された。
琵琶湖ルールをめぐる対決 2003/05/09放送(MBS)
http://mbs.jp/voice/special/200305/0509_1.html