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2003.1.30

バス雑誌3月号・メジャー3誌チェック

Rod and Reel
「がんばれ、明日のブラックバス! 〜琵琶湖キャッチ&リリース禁止条例の影響と未来〜」加藤誠司、清水國明、藤田隆行、村上晴彦、吉田幸二の5氏による対談。進行とまとめはロドリおなじみの横沢鉄平氏。顔ぶれを知った時、「そんな顔ぶれで対談して大丈夫なのか」と思ったものです。何せ、リリ禁訴訟原告の清水氏と、高宮氏に撤回された「加藤意見書」など柔軟派の加藤氏。この2人の組み合わせでも「おいおい」と思うのに、さらに藤田隆行氏。藤田氏は自身のホームページで、リリ禁訴訟提訴について「自分の家に土足で、もっともらしい事を言いながら踏み込まれている気がしています」「悪あがきか逆ギレのようにも感じる」「グチャグチャにされそうな気がしています」と書いていたのです。

ゼゼラ「それでは内容をみていきましょう」
――藤田「彦根の議員さんが『夜に港でごそごそやってる人を見たら、(バスを)流しとった』といっています」
カワウ「どうも伝言ゲーム状態の情報のような気配。これでは詳細不明」
――村上「釣り人も、『リリース禁止? ああそうですか』と(騒がずに)いっていたほうがよかったかも……」
――村上「(略)現時点ではあんまり危機感をもっていないのが事実です。バス釣りはできるんですからね」
カワウ「村上氏は、どうなんだろう。バス釣りで有名な人でもこういう認識の人もいますよということで呼んだとか?」
ゼゼラ「そういう意味では絶妙の顔ぶれかも」
――加藤「琵琶湖は海区だから、規制がかけられないという論調が強かったんだ」
カワウ「これは意味がよくわからないところで。例えば新潟や岩手でリリース禁止を定めている『委員会指示』は、海区漁業調整委員会でもできるはずだが」
――村上「僕の場合は、(リリ禁後は)もうリリースしない。まず、生かしてキープするスカリか何かをつくって、釣る時間を増やします。バスを持って帰れる状態を考える。(略)法律に反する行為は、3年後の見直しを考えるとよくないでしょう」
ゼゼラ「スカリらしいです」
カワウ「3年後を考えるなら、それまでにどんな取り組みをしていくかということに一般バサーとしては期待したいところだけど、そういうのが見えないところがやっぱり問題」
――加藤「もし、(裁判に)負けたときは存在がグレーだったバスがブラックになるよね。俺は絶対にいやだな。それは清水さんと考え方が違うところ」
カワウ「この現状をどう認識するかという点は大きいかも。普通は、負けて元々でも社会的にアピールするために訴訟したりするわけだけど、そのときに失うものがあるかどうかの判断」
ゼゼラ「訴訟をせずにジュクジュクといくのはやっぱりよくなかったとボクは思いますよ」
――加藤「(略)おそらく釣りに来た人がバスを放す瞬間の写真を撮って、『条例は施行されたけど従わない人がこれぐらいいる』と報道されると思う。(略)」
カワウ「4月になってもリリースする人はいて、それを撮られることは不可避でしょう。そのときに、煮え切らない中途半端なコメントをしてしまうのが問題。むしろ積極的に、『それでもリリースをするバサーの会』とかを作ってマスコミを呼んで、威勢のいい主張をしつつリリースするとかしたほうが良いかも」
ゼゼラ「『プロ市民』作戦ですね。でも誰が人柱になるかという問題があります」
――加藤「真っ向勝負のやり方だけではなく、従いつつ闘う連中もいないとダメなんですよ、この話は。県に対して、従いたくっても従えねえじゃないか、っていうことをいう人がいなきゃいけない」
ゼゼラ「加藤氏、良いこと言いますねぇ。訴訟組と柔軟組の2方面作戦というのはうまく機能すれば最高です。加藤氏の今後の動きに期待」
カワウ「ヘタったら竹生島に流罪ものだけど」
――加藤「琵琶湖の場合は(移殖放流禁止は)昭和40年」
ゼゼラ「昭和26年が正解。昭和40年は滋賀県の漁業調整規則が全面的に新しくなった年です」

ゼゼラ「ということで、こんな感じですが」
カワウ「全般に清水氏がすごく勉強してる感じがする」
ゼゼラ「2001年立教シンポでの清水氏をイマイチだと言っていた人が、最近の清水氏を高く評価していたりします」
カワウ「話すのがうまいのは仕事上当然だから、中身が伴えば最強だね」

Basser
「琵琶湖バス事情の明と暗 §8 始まる条例施行への準備 ―琵琶湖適正利用審議会―」(平村尚也氏)12月19日の第1回審議会の概要。広告が小さくなって文字数が増えました。
「関西発フィールドレポートVol.4 今、我々にできることとは? 地域振興としてのバスフィッシング ―奈良県・池原ダム、七色ダム後編―」(平村尚也氏)環境整備協力金、水上安全協議会など。
「Angler's Conference 7th cast 1/12の民意」(道下裕氏)「外来魚のリリース禁止は国民の総意なのか」「内水面の水産行政は過渡期を迎えた!?」「『論点』“害魚”と“外魚”」
「吉田幸二に訊け PART2」FB'sのBashing Bassing Show、53PickUp!冬の陣、3月8日“市民が考えるバス釣り論(仮称)”((社)霞ヶ浦市民協会)
※それにしてもますます薄くなるBasser誌。今回は226ページ。2年前は306ページ。明らかに広告が少なくなっている。

LureMagazine
188〜189ページ下段に長野リリ禁関連。

漁船エンジン出力超過問題 追加と補足

ゼゼラ「何だか守山漁協の検査での数字が錯綜していましたが、30日付産経新聞滋賀面の記事が正確のようです。守山漁協所属の漁船は28隻。漁協から『偽装の疑いがある』と報告のあったのが17隻。そのうち、2隻が廃船、1隻が適正、14隻が使用禁止。使用禁止の14隻のうち、11隻が違反、3隻が違反の可能性がきわめて強く最終確認のため関係機関に照会、ということです。県は、違法な漁船の登録票と漁業許可証を返納させ、漁業者に1ヵ月の操業停止を通告しました」
カワウ「では関係者のコメントチェックを」

◆多くの漁業関係者も県漁連に対し「エンジンの内部までは分からなかった」と話しているという。(産経・滋賀 1.30)
◆同課では「違法行為の実態を調べた上で、最も責任のある造船業者に対し、どんな対処が可能か検討したい」と話している。(産経・滋賀 1.30)※文中の「同課」は水産課
◆検査に立ち会った北村組合長は「法を守るのは当然で、違法は改め、組合員の生活もあるので早急に漁に出られるよう県に求めたい」と話した。ただ、35馬力の規定が現状と合わないとの認識が各漁協内にあり、県漁連として意見をまとめ、県と交渉していく考えも示した。(朝日・滋賀 1.30)

ゼゼラ「まず1つ目の『漁業者は知らなかった』という話ですが、この問題の発覚当初から出ています。でも、漁業者はエンジンのパワーに敏感でよく研究しているという話を聞きました」
カワウ「まぁ、そうじゃないとみんなして出力の大きいエンジンを積んでることの説明がつかないもんね」
ゼゼラ「それと、3つ目の今後の対応ですが、昨年4月1日の漁船法改正前からあるエンジンは、排気量から算出する『漁船法馬力』が改正後も適用されるということです。このため、アクセルが開かないように、あるいは回転数が上がらないように改造をしても、排気量が変わらないため馬力数の値は変わりません。規則を満たすエンジンを調達する以外に方法はありません」
カワウ「北村氏は35馬力の規定を見直すことを求めるということだけど、それが許されるならバスも現状追認でいいじゃないかという話になるね」
ゼゼラ「リリース禁止、2ストロークエンジンの使用禁止という琵琶湖で、自分たちには甘くというのはできないはずですが...今後の展開が注目されるところです」

2003.1.29

17隻中11隻が違法 守山漁協で漁船エンジン問題の第1回検査

 29日付京都新聞ネット版によると、琵琶湖の漁船300隻が登録出力を超えるエンジンを搭載し漁業法に違反している疑いがある問題で、県水産課は29日、第1回目の検査を守山市木浜漁港で守山漁協対象に行った。以降3月3日までかけて各漁協を順次回る予定になっている。

 35馬力(漁船法馬力)で登録された17隻を検査し、45馬力1隻、60馬力1隻、70馬力9隻の計11隻の違法が確認され、3隻については専門機関でさらに調べるという。県は違法と確認された漁船について使用禁止を通告、所有者に登録票と漁業許可証を返納させ、登録の取り消し手続きを進めるという。

 一方、びわこ放送ニュースによると、今日の検査で適正だったのは17隻中1隻のみ(廃船の2隻除く)で、他の14隻は制限より1.3倍から2倍のエンジンを搭載していることが明らかになった。14隻は、ただちに漁船登録が取り消され、1カ月の使用禁止が通告されたという。

ゼゼラ「京都新聞とびわこ放送、どっちの数字が正しいのでしょう?」
カワウ「30日付読売新聞滋賀面の記事も総合すると、45馬力1隻、60馬力1隻、70馬力9隻、さらに調査3隻、ここまでが使用禁止みたい。で、適正1隻、廃船2隻と」

<県プレスリリース>漁船の立入検査について(水産課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/1/28/0128gf0001.pdf

漁船エンジン偽装で 守山 木浜漁港で立ち入り検査(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/29/W20030129MWB1S100000086.html
滋賀県が漁船立ち入り検査 馬力偽装問題で(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jan/29/CN2003012901000010B1S00.html

24日の適正利用審議会の内容

 24日の琵琶湖適正利用審議会の内容について、24日に書いた内容を追加補足します。

 主な発言
加藤誠司氏(LBFC)「規制される人がいないところでの議論では、規制が無実化する。守れるもの、規制される人に明確に説明できるものにすべき」
海東英和氏(新旭町長)「(19日のシンポを見て)彼らとは話し合えるように思えた。一方的に主張するのではなく話し合いの場をつくったらどうか」

 ところで、中野桂氏(緑とやすらぎのある新海浜を守る会)が、24日もいつもどおり議題からすこし外れたことについて持論を展開しました。すると、あの菅沼完夫氏(毎日新聞編集委員)が「不愉快だ」と一喝してしまったのだそうです。

カワウ「ついにこのときが...」
ゼゼラ「でも、もう時効だから言っちゃうけど、去年9月にも、とある場所で、似たようなことがありましたよ。新海浜を守る会の某氏が、県のことを『ぼんくら』って言ったら、来ていた県議・某氏が『言葉に気をつけろ』と一喝」
カワウ「もうさー大人なんだからねー。言ってることに明らかに道理があって疎外されているならともかく、新海浜の彼らはそうじゃないんだからさ。どうにかならないんですかね」
ゼゼラ「まあ、プロ市民だからどうにもならないだろうね」

県漁連不祥事で緊急理事会 2つの検討委員会設置へ

28日付京都新聞ネット版によると、県漁連は28日、相次いだ不祥事を受けて緊急の理事会を開き、北村勇副会長を会長の職務代理者とするとともに、2つの検討委員会の設置を決めた。

設置される委員会は、「漁場検討委員会」と「資源管理型漁業検討委員会」。漁場検討委員会は、工事などの汚染原因者と漁業者の仲介役を果たす。資源管理型漁業検討委員会は、馬力偽装の背景に漁業者の過当競争があることから漁獲制限などを議論する。いずれも県漁連理事と学識経験者で組織される。

相次ぐ不祥事で緊急理事会 滋賀県漁連、委員会設置へ(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/28/W20030128MWA1S000000137.html

26日駆除シンポの報道 追加

28日付朝日新聞滋賀面が記事を掲載。

琵琶湖外来魚駆除シンポジウム(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=2610

2003.1.28

「在来種の産卵繁殖地に 県が湖北町の野田沼で生態系修復事業へ」

28日付中日新聞ネット版によると、県は湖北町の内湖・野田沼で生態系修復事業を行なう。沼の水位を高くするなど外来魚がそ上しにくくした上で、沼の外来魚を捕獲、漁獲対象外のものも含む在来種を放流する。また、ふ化したばかりのニゴロブナを周辺の水田に放流、成長して内湖、琵琶湖へ下っていくかつてのサイクルを復元するという。

在来種の産卵繁殖地に 県が湖北町の野田沼で生態系修復事業へ(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20030128/lcl_____sga_____001.shtml

ゼゼラ「外来魚が上りにくければ在来魚も上りにくいという気が...琵琶湖へ下った魚は、獲っちゃうのか?」
カワウ「とりあえず実験レベルだから、やってみるのは悪いことではない」

2003.1.27

漁船法違反事件 結構重要な補足

ゼゼラ「25日の朝日新聞朝刊滋賀面にこんなくだりが...」

 漁船のエンジンに詳しい関係者は「35馬力のエンジンでも、燃焼効率の向上などで実際は工学上150から200馬力に相当するものもある」と指摘。県は「県漁連を通じた調査に対し、工学上の馬力と勘違いし、違法だと自ら申告した漁業者もかなりいるのではないか」とみている。

ゼゼラ「何を言いたい文章なのか、わかわからんので、googleでキーワードを変え変えして調べてみました。そうしたら、なんと『漁船法馬力』なる単位があることが判明したのです」
カワウ「『漁船法馬力』? 初めて聞くんですけど、何?」
ゼゼラ「エンジンの構造から計算式によって算出される馬力数らしいです。日本独自のもので、EUから貿易障壁だとクレームがついたりもしてたみたいで、去年の4月1日から実馬力を用いるようになっているようです。つまり、24日のゼゼラノートで、去年の4月1日から漁業調整規則の規定が35馬力から170馬力(規定上はキロワット表示)に変わったことを書きましたが、あれは同じ単位ではないようです」
カワウ「ということは、上の記事を信用すれば、300隻も違反していない?」
ゼゼラ「でも銘盤偽装があったというのもまた事実のようです」
カワウ「で、結局?」
ゼゼラ「どうなってるのかよくわかりません」

追加
ゼゼラ「と、書いたのですが、BBC服部氏がBassingかわら版EditorialVol.19(03/01/27)でこのあたりのことについてわかりやすく書いてます。今までのEditionalの中で一番秀逸な文章です。県漁連会長逮捕の時は共同通信にゼゼラ賞でしたが、エンジン偽装は服部氏にゼゼラ賞です」
カワウ「で、ちょっと話がずれますが、『シェアウエアだからどうのと言っておきながら、会員登録しようと思ったら登録停止ってどういうことだ』という話を聞きました。服部さん、せっかくの読者が逃げてますよ」

駆除派シンポ 翌日の新聞報道

朝日、毎日、産経、京都が掲載なし。読売が極小記事(「シンポジウムが開かれた」という事実のみ)。唯一内容を掲載したのが中日。

 中日紙記事の要約
・参加者約80人。
・会場からの意見「外来魚は食べたり肥料にするのに毒性はないか」→県担当課などのパネリスト「食べても大丈夫」
・会場からの意見「漁協の回収箱にウジがわいていたり、敷地に入れないケースがあった」→担当課などのパネリスト「四月以降に県が設置する回収所では改善したい」
・中井克樹氏が19日のシンポの内容に反論するように再放流禁止反対の動きを批判。「バス釣り人の常識は、釣りをしない人の非常識だ」「(条例案に対し県への反対意見が多かったことについて)賛同する立場ならわざわざ意見を述べない。全くの的はずれだ」「(釣り人がバスを殺すのに抵抗感を訴えている点について)釣り自体が、魚をいたぶる残酷な遊びだ」

ゼゼラ「守山と五個荘の首長選で現職が負けたとは言え、扱いが小さかったです」
カワウ「なんでだろう」
ゼゼラ「で、唯一書いた中日新聞がまた、煽るような書き方です。中日新聞の鈴木智行記者が最近おもしろいですね。やっぱり署名記事は良いことです」
カワウ「中井クンの『賛同する立場ならわざわざ意見を述べない』って、擁護派が言ってるのは、あれだけ反対が多かったのにスケジュール通り進めたことに文句言ってるのであって、的はずれはお前だぞと。『釣り自体が残酷』ってのも、バサー以外も敵に回しそうだし。ってゆーか、リリース禁止条例については議論しないってプログラムに書いてあるんですけど、擁護派批判なら良いのか?」
ゼゼラ「まあまあ、内容についてのコメントは今週中にちゃんとまとめてやりますので。まだ消化不良のネタがあるのでしばしお待ちを」

釣り人は200円/kg 県主催駆除釣り大会実行委が初会合

 27日付京都新聞ネット版によると、3月22・23日に予定されている県主催駆除釣り大会「アクション2003琵琶湖・魚・人」の実行委員会初会合が27日、大津プリンスホテルで行なわれ、外来魚500グラムで100円分の「ノーリリースありがとう券」が発行されることが決められた。実質1キロ200円での買い取りとなり、漁業者からの買い取り価格1キロ350円(アユの禁漁期は500円)より大幅に安い。

 「ノーリリースありがとう券」は、琵琶湖大橋などの通行券や琵琶湖博物館の入場券と交換できるという。また、商品券とも交換できるよう、県内の商店街にも協力を求めるという。また、大津市や草津市など6カ所を会場とすること、22日にC・W・ニコルさんの講演会を開催することなどを決めたという。

外来魚釣り大会の実行委が初会合 再放流禁止へ通行券配布など(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/27/W20030127MWC3S000000098.html

来年度県主催駆除釣り大会は実施せず? 滋賀県15年度予算検討状況

平成15年度当初予算の主な検討状況が県ホームページで公開されている。
http://www.pref.shiga.jp/yosan/yosan15-kento/

 27日現在、水産課所管の「有害外来魚ゼロ作戦事業」は、3億9474万円から3億6352万円への減額。

 要求どおりなのは、駆除された外来魚の買取の1億5500万円(400t分)、繁殖阻止対策事業の1億2842万円(50t分)、県内河川、ため池における外来魚生息実態調査の1792万円、外来魚駆除技術事業化試験の600万円、外来魚密放流を監視のための県内パトロールを行う「外来魚密放流防止対策事業」の2945万円。

 減額されたのは、回収処分事業の2259万円から1872万円、生態系修復対策事業の1300万円から800万円。

 ゼロ査定となったのは、外来魚釣り大会開催とキャッチ&イートの普及、学習船「うみのこ」体験学習での啓発、捕獲された外来魚を県内で処理するためのモデル施設を整備する「外来魚有効活用施設整備事業」の3つ。

 自然保護課所管の「琵琶湖レジャー利用適正化推進事業」は1億1585万円が要求されているが、多くの項目が調整中。

 外来魚回収事業は、回収施設から回収拠点までの搬入および処分、多客期の回収拠点の設置、巡回収集のうち、多客期の回収拠点の設置がゼロ査定となり、1948万円から1735万円に減額。

リリ禁の意義を語る冊子発行 国松知事

24日付京都新聞滋賀版によると、国松知事がリリース禁止条例の意義を語る冊子「びわ湖からの提言―リリース禁止」が23日、発行された。昨年12月に東京で行った講演を編集したもの。県庁や各地域振興局の受付に置かれている。

2003.1.26

駆除派シンポ 唯我独尊粛々と行なわれる

琵琶湖を戻す会は26日、琵琶湖博物館でシンポジウム「釣った外来魚をどうしよう?」を開催した。

ゼゼラ「相次いだ県漁連不祥事の話題は一切ありませんでした。中井克樹氏曰く、リリ禁は効果がある、と。バスのなれずしを提案した田中健雄氏(19日の反リリ禁シンポでもパネラーとして参加)の意見は、黙殺されました」
カワウ「さすがにこの状況では、ね」

戻す会シンポ「外来魚の回収を考える」
http://homepage2.nifty.com/mugituku/symposium/2003/symposium03a.html

麻生太郎・日釣振会長と国松知事がニアミス

26日付読売新聞滋賀面によると、25日開かれた自民党滋賀県連のパーティーで、麻生太郎・自民党政調会長(日釣振会長)と国松知事が同席。麻生氏の滞在時間が短かったため、会釈を交わした程度だったという。

2003.1.25

今週の県漁連関連ニュースまとめ

ゼゼラ「県漁連関連のニュースについてまとめておきます」
カワウ「こういう情報過多の状況なので『白石会談』はお休み。まだ処理できていない情報もあるので」
ゼゼラ「まず21日、県水産課は、琵琶湖の漁船約300隻が登録の出力を超えたエンジンを積んでいることについて、漁船登録を取り消し、操業停止1ヵ月とする方針を県漁連などに説明しました。その場で県漁連の川森芳一会長は、『死活問題だ』と声を荒らげたそうです」
カワウ「このエンジンの問題については、24日の記者発表より前からマスコミが動いていた模様。ゼゼラノートに情報提供があった時期から考えて、県水産課や県漁連などは11月頃にはすでに実態を把握していたと見られる。川森会長の『死活問題だ』というのは、まぁそういう意味なんだろう」
ゼゼラ「そして翌22日朝、その県漁連会長の川森芳一容疑者ら米原町・上多良漁協幹部8人が、恐喝未遂容疑で逮捕されました。川森容疑者は任意同行を求められたものの拒否し、自宅で逮捕状執行となりました」
カワウ「川森容疑者は、道路工事によって漁業被害が出ていると嘘を言って工事業者に漁業補償を要求した疑い。上多良漁協は1998年以降で40件4000万円を得ていた。また、川森容疑者はほとんど漁に出ていなかったと」
ゼゼラ「川森容疑者は各界に影響力があり、外来魚駆除買取価格の引き上げやリリース禁止条例の制定の原動力にもなっていたということです」
カワウ「そしてその2日後」
ゼゼラ「24日、県水産課は漁船エンジンの問題について記者発表しました。これは行政としての対応で、罰則が定められているので違反している漁業者は刑事罰を問われることがありえます」
カワウ「ということでまとめると、(1)リリース禁止条例制定を強く後押ししていた「漁をしない漁師」県漁連会長の逮捕、(2)生態系と共存した漁業のはずが実は漁獲効率向上のために規定を超えるエンジンを使っていた――という2つの衝撃的ニュースがあったわけです」

滋賀報知社説「県漁連会長逮捕に続くスキャンダルが出ればリリース禁止はナンセンスだ」

25日付滋賀報知新聞(ネット版)は「県漁連会長逮捕に続くスキャンダルが出ればリリース禁止はナンセンスだ」と題する社説を掲載した。24日の「琵琶湖漁船300隻が漁業法違反」のニュース以前の時点で書いたものとみられ、漁業法違反が発表された現時点で既に「リリース禁止はナンセンス」と言っていることになる。滋賀報知新聞は、滋賀県八日市市を中心に発行されているローカル紙。

1/25・県漁連会長逮捕に続くスキャンダルが出ればリリース禁止はナンセンスだ

 滋賀県漁業協同組合連合会会長を務める川森芳一容疑者(68)ら米原町の上多良漁協の役員らが、近江町の国道8号バイパス工事の請負業者に漁業補償を不当要求したとして、二十二日、恐喝未遂容疑で逮捕された。同容疑者は、今年三月の第三回世界水フォーラムの県委員を務めているだけでなく、県が昨年十月に制定した県琵琶湖レジャー利用適正化条例の外来魚のリリース禁止の推進役でもあり、文字通り“滋賀県の顔”といえる人物だった。
 筆者が川森容疑者に関心を持ったのは、ある怪情報からだった。昨年七月二十四日、県の外郭団体の嘱託職員が業務上横領の疑いで逮捕されたが、県関係者らが知事選に配慮し、告訴を遅らせたといううがった情報だった。そして告訴を遅らせた衝撃的な舞台裏を関係者らが川森容疑者にしゃべり陳謝した時のテープを、同容疑者が持っているというまことしやかなものだった。今回の逮捕で、記憶の片隅にあった怪情報をふと思い出した。
 ところで県は外来魚駆除を担う県漁連に平成十四年度、前年度の四倍の二億千八百万円を助成しているが、この公金支出には「漁獲量の水増しがある」と釣り業界関係者が県に監査請求をし棄却されたのは記憶に新しいところだ。しかし今回の逮捕劇でもう一度、県と県漁連になれ合いはなかったのか再検証すべきである。さらに今後、一部漁業関係者ら一大スキャンダルが発覚すれば、四月から施行されるリリース禁止は、その時点でナンセンスなものになると予言しておこう。

(滋賀報知新聞2003年1月25日付社説・滋賀報知新聞ホームページより転載)※社説なので堂々と転載いたしました

300隻が漁船法違反 翌日の報道

 【中日新聞25日付朝刊滋賀面】「環境保護を逆手に取る犯罪や、在来種乱獲に繋がる漁船の不正という相次ぐ不祥事は、琵琶湖の生態系と共存する漁師のイメージを損ね、外来種駆除に取り組む県の施策にも影を落とす」とする鈴木智行記者の記事。
 要旨: 県民の信頼回復には長い月日が必要になる」と力なく話す北村勇・県漁連副会長。県は21日に県漁連などに検査実施などの方針を説明、その場で翌日逮捕された川森芳一・県漁連会長は「死活問題だ」と声を荒らげた。自然保護課は条例施行に向けて「マイナスに働くことは否めない」と話す。浅野大和氏は24日に住民監査請求で意見陳述、県漁連会長逮捕の新聞記事を資料として提出。代理人は漁船の事件にも触れ「こうした問題は氷山の一角だ」と県と漁師を非難。

ゼゼラ「『漁師側は県に対し「検査に通るようメーカーに依頼していただけ。エンジンの馬力数までは分からない」と話している』(産経新聞25日付朝刊滋賀面)そうで、『漁船のエンジンの価格は、三十五馬力で五百万円、九十馬力で七百―八百万円』(同)で、『「高いものを売りたいというメーカーの心理では」との見方もある』(同)とのことですが...」
カワウ「値段が二百―三百万円も違うなら気づくでしょう。漁業者以外で『漁船って速いなー』と思ってた人もいるみたいだし、買った当人が気づいていないとは思いがたい」

NBCチャプター京都・湖南・ヒューマン大阪がリリ禁下でトーナメント開催

 NBCは24日、2003年度のトーナメントスケジュールをホームページに掲載した。それによると、チャプター京都・琵琶湖湖南・ヒューマン大阪校の3つが、4月以降のリリース禁止の琵琶湖でトーナメント開催を予定している。

 開催を予定しているのは京都が8月24日・9月21日の2戦、琵琶湖湖南が6月29日・7月6日・8月3日・9月7日・10月5日の5戦、ヒューマン大阪校5月28日・6月18日・7月9日・7月30日・9月10日の5戦で、計12戦。京都は2002年に全戦を琵琶湖で開催していたが、2戦を日吉ダムで開催する。また5月18日に西ノ湖でショアトーナメントが予定されている。

 一方、2002年度に全戦を琵琶湖でトーナメントを開催していたチャプター岐阜・西ノ湖は共に活動を休止する。また一部のトーナメントを琵琶湖で開催していたチャプター愛知・ヒューマン名古屋校は、全戦を入鹿池で開催する。

NBCトーナメント情報2003
http://www.jbnbc.jp/_NBC2003/index.html

JB・NBC http://www.jbnbc.jp/

98年以降40業者から4000万円 逮捕の県漁連会長ら

25日付京都新聞ネット版によると、恐喝未遂容疑で逮捕された県漁連会長らは、1998年以降、約40の建設業者から漁業補償名目で4000万円を受け取っていたことが県警の調べで分かった。うち数業者から被害届が出されているという。

40業者から4000万円を受領 滋賀県漁連会長 恐喝未遂容疑(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/25/W20030125MWB1S000000012.html

2003.1.24

琵琶湖の漁船の1/3が漁業法違反の疑い 登録の2〜3倍のエンジン出力

 24日付河北新報(ネット版)によると、琵琶湖で操業する漁船の1/3が、登録内容を超える2〜3倍の出力のエンジンを搭載している疑いが強まり、県水産課は立ち入り検査を行う方針を固めた。

3百隻が漁船法違反の疑い 琵琶湖で操業の漁船(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/01/2003012401000039.htm
琵琶湖の漁船 3割が偽装か 滋賀県、任意の立ち入り検査へ(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/24/W20030124MWB1S000000044.html
悪質「銘板」にうそ表示 琵琶湖の漁船馬力偽装(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/24/K20030124MKB1S000000046.html
琵琶湖の漁船 出力偽装(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/evening/e25nat001.htm
琵琶湖の漁船300隻が馬力偽装 滋賀県が立ち入り検査へ(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20030124/eve_____sya_____007.shtml
<県プレスリリース>漁船の立入検査について(水産課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/1/24/0124gf0002.PDF

 この問題をめぐっては、昨年12月中旬にゼゼラノートに匿名の情報提供があった。提供された情報は今回報道されている内容とほとんど一致する。それによると、12月中旬の時点で県水産課などはこの問題を把握していたと推測されるものの、積極的な事実確認などを行っていなかったという。

罰則は密放流を超える重さ
 一定の大きさ以上の漁船は、漁船法によって建造・改造許可(4条)や登録(10条)を必要とする。これに違反した場合の罰則は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金。
 また滋賀県漁業調整規則は、49条2項で小型機船底引き網漁業、あゆ沖すくい網漁業、えびたつべ漁業の3つについて、出力が127キロワット(=170.18馬力。昨年4月1日の改正までは35馬力=26.11キロワット)を超える漁船を使用してはならないと定めている。これに違反した場合の罰則は、6月以下の懲役もしくは10万円以下の罰金。
 今回の問題はこの2つの規定に抵触する可能性が大きいとみられる。漁業調整規則違反の罰則は、いわゆる密放流(移殖放流禁止規定違反)の場合のものと同じ。漁業法違反の場合はそれを超える罰則が定められている。

「琵琶湖の生態系と共存」「賢明な利用」の実態明らかに
ゼゼラ「違反が確認されたら、県としては漁船登録取消と1ヶ月の操業停止を順次行っていくようです」
カワウ「刑事罰は問わないのかな? 登録取消と操業停止1ヶ月というだけでも大きいけど。わざわざ違反する漁船というのは、操業の頻度も高そうだから、これはダメージ大きそうだけど」
ゼゼラ「数が数ですからね。特に悪質な例を問うことになるのかなと」
カワウ「300隻だもんね」
ゼゼラ「琵琶湖の漁業について県は『琵琶湖の生態系と共存』(パブコメ見解)、戸田直弘氏は『賢明な利用の仕方』(わたし琵琶湖の漁師です、光文社)と言っていたわけですが...」
カワウ「もうお笑い」
ゼゼラ「あと産経の記事では県漁連が『県漁連では漁船の検査を行っていないので、違反の事実についてはまったく把握していない』とコメントしてますが、県のプレスリリースですら『県漁連が県下の漁協を通じて、漁業者が造船業者に自己の漁船の機関を確認することになった』と書いてありますが...」
カワウ「どうなってるんだ?」

2月中旬に本『釣戦記』を発刊 清水國明氏

23日更新のリリ禁ネット「今週の清水國明」によると、提訴してから今回の公判までの97日間をまとめた本『釣戦記』が2月中旬につり人社から発刊される。戦う釣り人のマニュアルとして活用されることを想定し、提訴するとどんなことが起きるのか、戦うべき本当の敵は、何を守るべきなのか、何をすべきで、何をしてはいけないのか、といったことがまとめられているという。

「“琵琶総”のまとめを」 中日新聞滋賀面コラム・さざなみ

24日付中日新聞滋賀面コラム「さざなみ」。近江八幡通信局・三田村泰和記者。

 要旨
「水は汚れ、魚はいない。琵琶湖はひどいことになっている」という年配漁師の憤り。行政は、生活排水に気を配れ、湖岸を汚すなと言うが、県民に自戒を促すなら、行政も琵琶湖総合開発の功罪をそろそろ語るべき。琵琶総の総括も織り込んだ、湖の“病状”を平易に書いた資料をつくるべき。

県漁連会長恐喝未遂事件

逮捕の8人を送検
滋賀県警捜査二課は23日、恐喝未遂事件で22日に逮捕した8人を送検。

会長ら8人送検 滋賀・漁連恐喝未遂事件(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/24/W20030124MWB1S000000006.html

ゼゼラ「わずか1日で送検だそうです」
カワウ「ほとんど調べはついていたということかと」

県が指名停止に 逮捕された副組合長経営の建設会社
県は23日、逮捕された上多良漁協副組合長が経営する「川森建設」を3カ月間の指名停止処分。

県漁連会長ら恐喝未遂容疑 県部長が陳謝(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=2597

レジャー利用適正化審議会 第2回会合開催

レジャー利用適正化審議会は24日、第2回会合を開いた。日本舟艇工業会の鷹巣雄洋技術委員会部会長と、PW(水上バイク)安全協会事務局の村越義明氏(いずれもヤマハ発動機)が、業界の自主的な騒音対策を説明した。

業界の自主的な騒音対策を説明 琵琶湖レジャー条例の審議会(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/24/W20030124MWC3S000000077.html

ゼゼラ「京都新聞記事に書いてあるコメントですが、『「利用者にはマナーが欠けている。製造販売する企業にも責任がある」(宮川琴枝琵琶湖会議事務局長)』」
カワウ「宮川さんらしい意見だ」
ゼゼラ「次です。『「騒音は感性にかかわり、人によって受忍限度が異なる。委員会で現地視察が必要だ」(嘉田由紀子京都精華大教授)』」
カワウ「嘉田さんらしい。4月から規制するのに現地調査なんてする時間あるのだろうか。県的には『エッ』とか思ってそう」
ゼゼラ「最後。『航行規制水域を湖岸から350メートル以内とする県の考えに、びわ湖自然環境ネットワークの中野桂氏は「(現行の琵琶湖での自主規制である)マナーズブックでも湖岸から400メートルだ。根拠が明確でない」と批判』」
カワウ「やっぱりプロ市民です。罰則のある条例と、自主規制ルールの基準が違うのは当然でしょう」

県主催駆除釣り大会の実行委員会が27日に開催予定

3月に開催予定の県主催駆除釣り大会「(仮称)アクション2003 琵琶湖・魚・人」の実行委員会が27日、大津プリンスホテルで開かれる。実行委員は、戻す会・高田氏、県漁連青年会・戸田氏、県農政水産部長・浅田氏、県知事・国松氏ら。

<県プレスリリース>びわ湖ルールを実践する外来魚釣り大会等の開催についての実行委員会の開催について(水産課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/1/24/0124gf0001.PDF

知事定例記者会見の動画

1月20日の知事定例記者会見の動画が県ホームページで公開。リリース禁止関連は8分10秒から11分30秒まで。

インターネットTVしが
http://www.pref.shiga.jp/bb/

2003.1.23

県漁連会長逮捕 23日付の報道

県漁連の会長ら「漁業補償」不当に要求(朝日新聞)【戸田直弘氏コメントあり】
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=2595
水環境保全を悪用、浮かび上った利権構造 恐喝未遂事件(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/23/W20030123MWB1S000000007.html
過去の「実績」ほのめかし脅迫 滋賀県漁連会長ら(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jan/23/CN2003012201000293B1S00.html
任意で現金出すように仕向ける 滋賀県漁連会長ら金額言わず(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/23/W20030123MWB1S000000002.html
漁連会長逮捕に「信頼失った」 滋賀県水産部長が陳謝(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/23/W20030123MWB1S000000051.html
県漁連会長らを恐喝未遂容疑で逮捕 戸惑い、衝撃広がる /滋賀(Yahoo!ニュース毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030123-00000001-mai-l25

ゼゼラ「ネットでは読めませんが、産経新聞が積極的に書いています」

『県警では数年前にいくつかの恐喝事案を把握していた。そして、平成11年11月に捜査二課に「不当要求対策特別捜査班」を設置し、中でも漁連関係には担当の専従班を置いて捜査に当たっていた。しかし、業者は川森容疑者の圧力≠恐れて被害届を出さず、同課は「悪事を知っていながら摘発できない」と対応に苦慮していた。』(23日付産経新聞大阪発行社会面)
『ある警察幹部は「川森容疑者は各界に影響力を持つ人物。業者はいついやがらせを受けるかと警戒している。しかし、被害届がないと立件できないため、業者がどれだけ届けを出してくれるかが今後のカギ」と全容解明に期待する。』(23日付産経新聞大阪発行社会面)
『県警によると、川森容疑者は「強引で何をするか分からない。国会議員を動かす力もある」とうわさに上るほどの実力者=B』(23日付産経新聞滋賀面)

ゼゼラ「ということなのですが、『漁をしていない漁師』というのはまぁ、全国津々浦々である話です。『漁業補償を不当要求』というのも虎姫町で摘発の前例があったわけです。でもそれが県漁連会長だったというのがサプライズですねぇ」
カワウ「『陸の上の漁師』が県漁連会長で力を持っているというのもよくわからないところです」
ゼゼラ「どうなってるんですかねー、滋賀県は」

2003.1.22

滋賀県漁連会長らを恐喝未遂容疑で逮捕 滋賀県警

 滋賀県警捜査二課などは22日、国道工事で川が汚れ漁業被害が出たなどとうそを言って工事業者などから金銭を要求した疑いで、県漁連会長でもある米原町・上多良漁業協同組合の組合長、川森芳一容疑者ら8人を恐喝未遂容疑で逮捕した。22日付京都新聞(ネット版)によると、調べに対して容疑者は「金を出せと言ったわけではない」と容疑を否認しているという。 産経新聞夕刊(大阪発行)は、川森容疑者は「長年漁をしてこなかった漁師」「陸の上の漁師」だったとしている。

 この事件について22日付京都新聞(ネット版)は、『「琵琶湖環境維持」を逆手』との見出しで、琵琶湖総合開発の終了で漁業関係者への補助金が途絶え、それに代わる不当要求が恒常化しているとの指摘があるとする記事を掲載した。また、県が琵琶湖の環境を守るために外来魚駆除などの漁業保護政策を推進、琵琶湖の漁業が重要な文化との認識もあるため、要求に安易に応じ黙認する風潮が強いとしている。

 川森容疑者は、県環境審議会と第3回世界水フォーラム県委員会の委員も務めている。

滋賀県漁連会長ら逮捕 「川汚れた」金銭不当要求の疑い(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/22/K20030122MKB1S000000031.html
「琵琶湖環境維持」を逆手 滋賀県漁連会長ら恐喝未遂事件(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/22/K20030122MKB1S000000037.html
滋賀県漁連会長ら7人逮捕(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/030122/0122sha106.htm

新聞各紙夕刊 外来魚駆除混入問題に触れる報道も
 地元地方紙の京都新聞は1面と社会面のトップ、地元ブロック紙の中日新聞は社会面トップで伝えた。また大阪発行の全国紙では、産経新聞が1面トップ横と社会面トップ、日経新聞と読売新聞が社会面トップ、毎日新聞が社会面3段見出し、朝日新聞が社会面1段見出しで伝えた。
 産経新聞は外来魚駆除事業で在来魚が混入しているとして追及する動きがあることにも触れた。京都新聞は、「仮に逮捕が事実としても、組織としてでなくあくまで各個人の行為。外来魚駆除の実際の取り組みは、漁業者個々が使命感を持ってやっていただいており、県の政策には影響ない」とする県水産課・課長補佐のコメントを掲載した。

ゼゼラ「今回の報道は共同通信にゼゼラ賞です」
カワウ「事件の背景にまで具体的に触れていて、質・量共に充実した内容でしたね。日経の記事が共同通信の配信をそのまま使った形でした。産経・京都はそれぞれ独自取材の文章も加えているので、より充実していました」
ゼゼラ「対して今回は共同通信の配信を使わなかった中日と、国内記事では共同通信の配信を使わない朝日・毎日・読売は内容が薄かった。そのため朝日・毎日は扱いが小さくなり、中日は任意同行時の様子、読売は世界水フォーラムの県委員を務めているということで文章を稼いでいました」

「釣戦者の会」設立 リリ禁ネットで会員募集

 アングラーズ・パーティー「釣戦者の会」が設立され、リリ禁ネットホームページで会員の募集がされている。「釣戦者の会」は、あらゆるジャンルの釣り団体、組織、個人が、こだわりを捨て手を繋ぎあい、強い発言力を持って社会に積極的に関わることを目的とするもの。

 運営、活動資金として、「釣戦者基金」を募り、釣りの社会的地位の向上を目指した調査、広報活動や釣り人の権利を守るための訴訟、各地のリリ禁の反対署名活動、そしてゴミ拾いや、マナーアップ、環境問題などに取り組む釣り人の支援に使用される。一口1000円以上(年間)を寄付することで、「釣戦者」と呼ぶ会員として登録される。

釣戦者の会(リリ禁ネット)
http://www.ririkin.net/tatakau/index.html

産経新聞 19日シンポの記事を掲載

産経新聞は22日付滋賀面に19日の琵琶湖・環境シンポの記事を掲載した。

2003.1.21

国松知事が日釣振との関係修復に意欲

21日付中日新聞滋賀面によると、国松知事は20日の定例記者会見でリリース禁止条例に反対する日釣振への対応を問われ、「今後も理解、協力を呼び掛けたい」と関係修復に意欲を見せた。記事によると、日釣振は条例成立後、国松知事が求めた麻生太郎・日釣振会長(自民党政調会長)との面会を断った後、レジャー適正化審議会への委員参加、3月の県主催駆除釣り大会への運営参加も断った。しかし国松知事は、直接参加してもらうことは難しいが働き掛けは続けるとしたという。

リリ禁訴訟初公判の新聞報道

京都、朝日、日経が20日付夕刊社会面(朝日と日経は大阪本社発行)に掲載。読売、産経、中日が21日付朝刊滋賀面に掲載。中日にはリリ禁ネットのURLも。毎日は掲載が見当たらず。また、朝日は21日付朝刊滋賀面で、19日のシンポジウムを伝える記事を掲載した。

琵琶湖の環境考えるシンポ開催(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=2588

京都新聞NIE欄「やさしく図解ワールド キャッチアンドリリースの禁止」

 21日付京都新聞朝刊のNIE(Newspaper In Education=教育に新聞を)欄に「やさしく図解ワールド キャッチアンドリリースの禁止」というのが掲載されています。NIE、つまり学校の授業で使用されることを想定した記事です。

 主な外来魚(ブラックバス(オオクチバス)、ブルーギル)、リリース禁止や条例による外来魚対策を実施または検討している自治体、琵琶湖での外来魚増加と在来魚減少との関係(滋賀県資料の転載)、琵琶湖の固有種で絶滅が心配されている魚(ニゴロブナ、ホンモロコ、ビワコオオナマズ、ゲンゴロウブナ、ビワヒガイ、イサザ)、外来魚激増のころから琵琶湖から消えてしまった魚が図解になっています。

 また、文章部分では、中井クンが「日本の淡水魚にとって、北米産のブラックバスとブルーギルほど激烈な影響を与える魚はいなかった。それらが激増するまで普通にいたイチモンジタナゴやカワバタモロコが湖から全く姿を消した。世界有数の古代湖・琵琶湖には固有種の魚も多いが、このままではそのいくつかが絶滅しかねない」とコメント。

 文章部分に「在来魚減少の原因には周辺の開発などによる琵琶湖の環境の悪化もあるが、圧倒的に増えたブラックバスとブルーギルが在来魚やその卵を食害する影響も放置できない」とある他は外来魚一色で、ビワコオオナマズもバスとギルによって絶滅すると伝わるものです。

 それでも以前の中日新聞のものよりはまだマシかなと。

滋賀県電子県外モニター募集

滋賀県は、県外在住で滋賀県にゆかりのある人や愛着を持っている人を対象に、インターネットを利用して自由な立場で県政に関する意見や提言ができる「電子県外モニター」を募集中。

<県プレスリリース>電子県外モニター募集中(広報課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/1/21/0121ab0001.PDF

2003.1.20

リリ禁訴訟初公判

 20日10時から大津地方裁判所でリリ禁訴訟の初公判がありました。

 被告の県側は、条例施行前なので却下せよということと、リリースをしなければリリースする時よりもその分バスは減るということの2点。原告側は、提訴時は条例成立後ではあったが公布前であったために無効確認を求める訴えだったものを、公布されたのでさらにリリース禁止条項の取り消しを求める形に追加変更しました。意見陳述の内容はこれまでの主張をまとめたもので、リリ禁ネットに載るでしょう、たぶん。

 先に入廷したのは被告の滋賀県(弁護士含め3人)で時刻は9:58。30秒ほど後に原告の清水氏、浅野氏、弁護士の南出氏が入廷。裁判官が入ってきたのは10:03。お約束の起立&礼。報道の撮影に2分間時間がとられ、10:05に開廷。今後の裁判の進め方や次回公判の日程調整について、裁判長の神吉氏と双方の弁護士が話し合う。10:11、清水氏の意見陳述。続いて浅野氏の意見陳述。10:27、閉廷。その後、裁判所の門の前で記者会見となりました。

 次回は3月31日10時の予定ということです。もっとも民事なので、基本的にはこれからは文書の交換が基本になると思われます。今日の公判の傍聴は9時40分集合の抽選になっていましたが、定員以下でした。裁判長の神吉氏は、あの豊郷小学校解体差し止めの仮処分を出した人です。もちろん3人の合議ですが。

清水国明さん「恐ろしい規定」 大津地裁 再放流禁止訴訟の初弁論(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/20/W20030120MWB2S000000044.html
<滋賀>「釣り人の権利を侵害」 レジャー条例訴訟(朝日放送)
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_003_200301200301006.html
請求棄却求め滋賀県答弁書 外来魚巡る裁判(朝日新聞)
http://www.asahi.com/osaka/030120l.html

カワウ「ゼゼラノートって2ちゃんねる系ニュースサイトなのに、なんか凄く有名になっちゃってるんですけど」
ゼゼラ「うん。昨日今日と、ついに清水氏、水口氏に挨拶したし。まあ、10月の県議会の時点で、日釣振がソースはゼゼラノートと明記して資料に使ってたけど」
カワウ「今後はどうなっていくんですか?」
ゼゼラ「4月からは関連ニュースもさすがに枯れるでしょう。実はゼゼラノートというのは、『こんなサイトがあってほしい』と思っていたサイトを自分でつくったものなので、是非とも色々な人に色々なテーマで作ってほしいと思っているのです。シンポジウムの音声ファイルなんかをこうやって公開すればどこからでも内容が把握できてすばらしいでしょ」
カワウ「ということなので、読者のみなさま、次はあなたが作る番です」
ゼゼラ「近いうちにノウハウも公開しますので」

琵琶湖・環境シンポジウムの報道

清水国明さんらが異議 守山市で外来魚再放流禁止シンポ(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20030120/lcl_____sga_____001.shtml
「外来魚が原因でない」 再放流禁止反対派がシンポ(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jan/20/W20030120MWC3S100000015.html

朝日、読売、毎日、産経では掲載はありませんでした。

産経新聞ニュースウオッチ欄「リリ禁やむなし」

 20日付産経新聞朝刊ニュースウオッチ欄「外来魚による生態系破壊をどう食い止めるのか キャッチ・アンド・リリース禁止やむなし」(文化部・栫井(かこい)千春記者)。内容は琵琶湖と秋田で特に特筆することはありません。

 1つ気になったのが、中井克樹氏の「ユーラシア大陸系の日本の在来魚は、新大陸系のブラックバスのように遊泳力が強い肉食魚に遭遇せずに進化をとげてきた。在来魚は想定外の攻撃を受けることになり、希少種の絶滅につながりかねない」というコメント。進化の歴史を異にするから共存できないという県も根拠として言っている既出の話なのですが、魚だけでなく広範な例を示してもらわないと、信じてよいものなのか、どうにも判断できないところです。

ゼゼラとカワウが爆釣chに出張

ゼゼラノートの「ゼゼラとカワウの白石会談」が19日から爆釣chにも掲載されている。内容はゼゼラノート掲載のものと同じ。

爆釣ch http://www.bakucho.co.jp/

2003.1.19

速報 琵琶湖・環境シンポジウム 音声ファイルを公開

MP3形式で作成しました。こちらからダウンロードできます。
http://page.freett.com/zezera/

今回は4時間もあるので、全編の要旨は多分つくりません。

「ブラックバスに発信機 行動範囲探る実験 琵琶湖」

18日付Yahoo!ニュース毎日新聞によると、琵琶湖博物館と近畿大水産学科(山根猛教授)の共同研究グループが、琵琶湖のブラックバスに超音波発信機を取り付け行動範囲を探る実験を行なっている。淡水では極めて珍しく、バスの生命力の強さを利用した試みで、成功すれば在来魚にも実験を広げるという。

<生態系保護>ブラックバスに発信機 行動範囲探る実験 琵琶湖(Yahoo!ニュース毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030118-00001063-mai-soci

ゼゼラ「『ブラックバスを』と言うより、淡水での調査手法についての実験という感じでしょうか」
カワウ「そんな感じかな。それはともかく、研究目的ならリリースOKということを改めて示しているわけで」
ゼゼラ「タグをつけてリリースすればリリ禁対象外、なんてね」

2003.1.17

レジャー適正化審議会 24日に第2回会合

レジャー適正化審議会は24日、第2回会議を開催する。議題は「航行規制水域の指定基準」と「基本計画について」。

<県プレスリリース>第2回滋賀県琵琶湖レジャー利用適正化審議会開催のお知らせ(自然保護課)
http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/2003/1/17/0117dg0002.PDF

加藤誠司は猪瀬直樹になれるか
道路公団民営化委員会での猪瀬直樹氏のどこが凄かったかと言えば、決めたことはまあどうでもよいのです。凄かったのは、従来あのような審議会で情報収集や運営が事務局主導だったものを、委員主導にしてしまったことです。加藤誠司氏も、事務局のペースに乗るのではなくて、是非とも運営をかき混ぜていってほしいものです。レジャー適正化条例23条3条には次のような規定もあります。「審議会は、前項の調査審議を行うほか、琵琶湖におけるレジャー活動に伴う環境への負荷の低減に関する事項に関し、知事に意見を述べることができる」。この規定を根拠にすれば、かなり広い範囲のことを審議することが可能であると思われます。

長野のリリ禁決定見送り 対策案を持ち寄り次回委員会で検討

カワウ「リリース禁止指示を検討していた長野県内水面漁場管理委員会は今日、次回の委員会で案を持ち寄って対策を検討するということになったようです」
ゼゼラ「やはり少数派とは言えども、遊漁者代表が意思決定に加わってきちんと意見を言うというのは大きいのかもしれない」
カワウ「漁業法は古いからいろいろ問題が指摘されるけれども、当事者同士で話し合うという仕組みはやはり優れていると言えそう。琵琶湖の場合は、適正利用懇話会では両論併記で、行政がリリース禁止の方針を決め、議会がそれをそのまま可決するという形だったから、あれを見ていると特にそう思う」
ゼゼラ「遊漁者代表の比率とか、水産行政と漁協とが近すぎることとかを見直して、うまく機能させれば、内水面漁場管理委員会や海区漁業調整委員会というものはかなり良いものになりそうな気がしてきた」

2003.1.16

東京水産大・水口氏「外来魚 条例による規制は逆効果」 朝日朝刊「私の視点」欄

16日付朝日新聞朝刊の「私の視点」欄に水口憲哉氏(東京水産大学助教授)の「外来魚 条例による規制は逆効果」が掲載。

 要約
琵琶湖で在来魚の漁獲量が減少しているが、このような状況は霞ヶ浦でも同様。両湖とも、環境の変化で産卵場や稚魚の生育場が破壊され、繁殖の維持が困難になったためと考えられる。外来魚も生息環境激変の波にもまれている被害者に過ぎないが、漁業関係者は在来魚減少の主な原因は外来魚の存在にあるとして駆除に積極的である。これらの動向を追い風に滋賀県はリリース禁止条例を制定したが、考え方に誤りがある。リリース禁止で釣り人が来なくなれば、角を矯めて牛を殺す結果となりかねない。また生息量がブラックバスの5倍と推定されるブルーギルは釣りの対象ではない。外来魚を減らしても在来魚の資源回復や漁業振興は期待できない。求められているのは、ブラックバス対策だけに目を奪われずに固有の魚類それぞれの減少要因を明らかにして早急に対応することであり、条例で規制することが琵琶湖再生の道ではない。

「在来魚減少の6大要因」 詳細資料を日釣振ホームページに掲載

日本釣振興会がこの半年たびたび用いてきた資料「日本の固有種が減少した主たる6大要因 琵琶湖」のほとんどが、日釣振のホームページに掲載された。約30ページある。

「日本の固有種が減少した主たる6大要因 琵琶湖」(日本釣振興会
http://www.jsafishing.or.jp/fishing/report/index.html

「3つの誓い」 成人式会場で募集するも反応低調

14日付中日新聞滋賀面によると、県は県内6カ所の成人式会場で、レジャー適正化条例にちなみ、自分が湖を守るためにできる3つの誓いを募った。新成人の反応はいまひとつで、数少ない書き込み者の専門学校生の女性は「条例ができたことも、内容も知らない。記念になりそうなので節水と書いた」と話し、県職員は「いろんな機会をとらえて一から普及していかないと」と顔をしかめていたという。

ゼゼラ「『卵を持ったニゴロブナは採捕禁止にする』とか書いたらどうなるんでしょう?」
カワウ「一般からメールやFAXでも募集するらしいからどうなるか試してみようか」

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